【ニュース】放射線と細菌で蚊を根絶、中国の実験で成果


こんにちは、顧客サポートの山下です。
家族で寝ていると私だけが刺され、歩いていると私にだけ群がってくる蚊に幼いころから悩まされてきた私ですが、面白いニュースを発見しました。

7月19日の時事ドットコムにこのような気がありました。

『放射線と細菌で蚊を根絶、中国の実験で成果』記事リンク→こちら

以下記事からの抜粋です。
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実験の対象となった蚊は、ヒトスジシマカと呼ばれる、制御が特に難しい種類だ。一般にヤブカと呼ばれるこの蚊はジカ熱やデング熱などの感染症の主要な媒介生物となる。
米ミシガン州立大学などの研究チームは、次の二つの個体群制御技術を利用した。蚊を実質的に不妊化する放射線と、蚊の卵を生存能力のない状態にする「ボルバキア」と呼ばれる細菌株だ。
研究チームは中国・広州を流れる川の中州にある2か所の実験区域で2年間に及ぶ実験を行った。広州はヒトスジシマカが原因でデング熱の感染率が中国国内で最も高くなっている場所だ。
実験結果は目を見張るものだった。ふ化した蚊の卵の数が94%減少し、生存可能な卵が一つも記録されなかった期間も最長13週間に上った。また、捕虫器で捕獲される雌の数が83~94%減少し、6週間にわたって一匹も雌が検出されないこともあった。
地元住民の蚊に刺される割合が97%近く減少したことも今回の実験結果を裏付けている。より多くの蚊を地域に放つ実験計画に当初は懐疑的だった住民らも、今回の成果を受けて考え方に変化が生じているという。

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蚊は刺されたら不快ですが、それ以上に多くの病気の運び屋になってしまうため、効果的で実用性の高い駆除方法がこれから出てきたらいいですね!

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