【質問紹介】パソコンが無いんだけど、原稿を受け取れますか?


こんにちは、顧客サポートの山下です。

弊社の原稿はWordファイルとしてメールに添付しての納品となりますが、必ず原稿をパソコンからご確認頂くようにお願いをしております。パソコンを持っていないんだけど、それでも大丈夫?という質問を頂きますが、特に卒論等の大型の論文のご依頼の場合は必ずパソコンからの確認をお願い致します。

スマートフォンやタブレット端末でもWordファイルは開く事が可能です。しかし、パソコンと違いWordのごく一部の機能しか使う事ができません。スマートフォン、タブレット端末から原稿をご確認頂いた際に起る問題が結構多いのです。

①脚注が表示されない

論文の場合、脚注に引用元を明記しておりますが、脚注が表示されないと引用元が一切書かれていないように見えてしまいます。弊社の原稿をご確認頂いた後、「引用元を明記してください!」とおっしゃる依頼主様は皆様スマホから原稿をご確認頂いており、表示が消えていて確認頂いておりません。パソコンから開いて頂く事で正確に表示されます。

②図表が消えたり、途切れたりする

スマートフォンでは図表が正確に表示されない場合がございます。本来執筆者が入れたはずの図表が無い、または途切れて読めないといった状態ですと依頼主様の不利益となってしまいます。正確に原稿をご確認頂くために、パソコンのご使用をお願い致します。

③データが重たくてそもそも開かない

大型の論文になりますと、画像や図表等も多く含まれてデータが重たくなります。スマホやタブレットですと受信に非常に時間がかかってしまったり、そもそもメールが届かなくなったりと、様々なトラブルが起きる可能性がございます。また、一定の重さのメールは受信できないように設定されている場合もございますので、ご確認下さいませ。

④執筆者からのコメントが読めない

Wordにはコメント機能があり、執筆者の中には「ここの部分にはこういう内容を書くと良いよ」「ここはも少しこういう表現にしてみても良いかも」といったアドバイスを文中に入れられる方がいらっしゃいます。特に添削のご依頼の時にこういった機能を使用し、依頼主様の書かれた原文に執筆者がどこをどのように手を加えたのかわかるように色や印がつけられる便利な機能もございます。スマートフォンやタブレット端末からでは、折角のコメントや手を加えた箇所がわかりやすいように色分けされた部分等が表示されず、ただの白黒原稿にしか見えなくなってしまいます。勿論、添削された原稿そのものは参考にして頂けますが、折角の執筆者からのアドバイスやコメント、ご自身の原稿のどこに手が加えられたのか等がわからないと大変勿体ないですよ!

⑤文字数が確認できない

依頼主様の中には、原稿を納品後に「この原稿何文字ありますか?」と聞かれる方がいらっしゃいますが、Wordには文字カウント機能がついています。パソコンで開いて頂いたら左下に単語数が表示され、クリックすると文字数を確認頂けます。(ご使用のWordのバージョン等により操作方法が異なります)ご要望を満たした原稿となっているか、ご自身で手を加える場合にどれくらい加筆修正をしたら良いのか等の目安にもなりますので、ご確認頂けた方が良いと思われます。

パソコンを使わない事で生じる不利益は沢山ございますので、パソコンからご確認頂く事をお願いさせて頂いております。依頼主様のご都合で原稿が正確に表示されない場合、弊社では対応できる範囲に限りがございます。pdf等の画像として原稿を送る場合も、全てを正確に表示する事はできません。パソコンで開いて頂く事へのご理解、ご協力をお願い致します。

パソコン持っていないよという方はご家族やご友人でお持ちの方にお借り頂いたり、マンガ喫茶等のパソコンからもご確認頂く事は可能です。よろしくお願い致します。

夏休み間近!今から不安な読書レポート


こんにちは、顧客サポートの山下です。
7月に入るともう夏休み目前…!!楽しい事も沢山ありますが、夏休みの宿題の事を考えると気が重いという方も多いはずです。

弊社では大学生や社会人のみではなく、中高生のレポートもサポートしており、中でも多々弊社にお問い合わせがあるのが読書レポートの課題です。

普段はレポートの課題なんてほとんどないのに、いざ夏休みになると突然レポートを書けと言われて、どうしたらいいのかわからない。読書感想文とレポートって何がどう違うの?本を要約してまとめるだけじゃだめ?どうしたらいいのかわからないうちに、もうすぐ夏休みが終わってしまう…そうなる前に、読書感想文とレポートがどういうものか、ポイントをおさえておきましょう!

【読書感想文】
読書感想文は、読んだ感想を書くものになるため、ご自身の個人的な考えを書くものです。自分はこの主人公には共感できないだとか、この場面はものすごく考えされたなど、感じた事や考えた事を書けばいいだけなのであまり深く考えずに書けてしまうかもしれないですね。資料は特に必要なく、ご自身が思った事を書けばOKです。

【読書レポート】
レポート、という名前に変わるだけで身構えてしまう人もいるかもしれませんが、そんなに難しいものではありません。レポートの場合は個人的な考えは含めずに本の内容を分析します。「主人公がとった行動は自分には理解できない、あんな態度は酷いし共感できない。」というのは感想になってしまいますが、「主人公がこのように考えて行動したのはその時代の教えや風習が影響しているのではないか。戦時中の日本の教育や文化について調べてみたところ…」といった感じで、自分が疑問に思った事や作者が何故そのように表現したのかを調べて分析して自分なりの答えを出してみて、作者が何を表現したかったのか、何を伝えたかったのかを書くものがレポートです。課題の本以外に資料を集めて読んだり、参考にする必要が出てきますね。

そもそも資料集めなんてしたことない、どうしたらいいのかわからない…という場合は一人で悩まずにご相談下さいませ!勿論、ご両親や親戚などに聞いてみてもいいと思います。同じような経験をしてきた方は沢山いらっしゃるはずです。

また、課題図書が与えられてレポートを書くというのは社会人になっても会社から昇格試験として与えられる課題に多く、今から練習しておいて損はありません。全てご自身の力となって将来役立っていきますよ~!

序論・本論・結論が構成の基本


こんにちは、顧客サポートの山下です。

レポートの書き方として、最も一般的で綺麗な形は

序論(はじめに)
本論
結論
まとめ
参考文献リスト

の流れです。

課題やご提出先の規定によってレポートの書き方は異なってきますので、必ず全てにおいて上の構成であるとは限りませんが、この構成が基本となります。

序論やまとめはいらないから、本文だけ書いて欲しいと言われる事がございますが、序論が無いと何について話すのかのイメージを持たないままいきなり議論が始まり非常に情報が受け取りづらくなります。

何か良い本は無いかな、と選ぶ時に皆さまは本のどこを見るでしょうか?表紙やタイトルが自分が読みたいものに近いかもしれないと手にとって、次は本の裏に書いてある内容についての簡単なまとめや導入部分を読まれませんか?

どのような主人公が何に巻き込まれてしまうお話なのか、ほんのさわりだけでもわかると本の雰囲気が掴めて読みやすくなりますよね。それと同様に、レポートや論文の場合も冒頭でどのような事について話すのかを説明する事で非常に内容が掴みやすくなります。

また、論文を書く際に様々な資料を収集しますが、どの資料が自分が必要なものでどれが必要でないものか、タイトルのみでは把握できない場合がございます。「エネルギー問題に関する一考察」なんていうタイトルがあったとします。これだけでは電気について書いているのか、ガスなのか、どんなエネルギーについて書かれているのかがわかりません。また、問題の所存や提示されている解決策等が自分が書きたい内容と大きくかけ離れてしまっている可能性もあります。様々な発電方法について取り上げたいのに、資料の内容が自動車の破棄ガス削減についてだったら参考にできる部分はあまり無いかもしれません。

何十もの論文資料を一から全て読まないと内容を確認できないわけではございません。序論や結論部分で内容を簡単にまとめてあり、これから何について書くのか、結局どういう事が言いたい論文なのかがその部分だけで一目瞭然です。

序論や結論はただの文字数稼ぎだと思われている方がいらっしゃいますが、そうではございません。また、何十枚もの論文をぎゅっと500~1,000文字程度の序論にまとめるのも技術が必要な事です。うまく短くまとめられなくて、説明がまどろっこしくなってしまったり、無駄に長くなってしまって本文と変わらなくなってしまったり、全部が重要に見えてきてどこを省けばいいのかわからなかったり…。

まとめの部分だけ、などといった部分的なサポートも可能です!
人によって話を膨らませるのが苦手な方もいれば、逆に短くまとめるのが苦手な方もいらっしゃいます。各依頼主様のニーズに合わせて執筆のサポートをさせて頂きますので、お悩みの方はお気軽にご相談下さいませ。

【ニュース】大分大、論文で不正行為


こんにちは、顧客サポートの山下です。
2018年6月20日のニュースで、大分大学の論文にコピペがあったとの記事が出ていました。

以下は産経新聞の記事からの引用です。(リンクはここをクリック

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大分大学(大分市)は20日、大学が発行する教育福祉関連の研究論文集に掲載された論文に、他人の著作物の一部を自分の理論であるかのように記載した不正行為(盗用)があったと発表した。

不正があったのは「大分大学教育福祉科学部研究紀要」に掲載された教科の指導方法をまとめた論文。大分県内の公立学校に勤める教員が共同執筆したが、他の参考文献を筆者の了解や適切な表示がないまま流用した。男性教授は十分に内容を確認せず、論文の引用方法などの指導も怠った。

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他人が書いた論文をあたかも自分が書いたかのようにコピペする事は著作権法に違反する明らかな不正行為です。しかし、誰が書いてどこに書かれているものなのかをしっかりと明記し、引用という形で自分の論文に他人の文章を使用する事は可能です。

論文を執筆するにあたり、引用は必要不可欠です。自分が考えた事だけでは根拠は不十分です。他の文献から根拠となる実験結果やデータを引用してご自身の主張が正しい事を証明していく必要があります。

しかし、記事にも指導不足について指摘がありますが、学生に対して論文の書き方、引用方法の指導がしっかりとなされていなかったり、プリントをが配られるだけで具体的な資料の集め方、使い方、引用方法等について説明を受けていないという事が少ななからず見受けられます。

論文の書き方、引用方法、集めた資料をどう使ってどのように話を膨らませたり証拠として示したら良いのかわからない…なかなか指導教官の方も忙しくてゆっくりと指導して頂ける環境に居なかったりどこに相談して良いかわからない事もあるかと思います。悩まれましたらお気軽に書ける屋までご相談くださいませ!

郵送での資料の受け取りについて


こんにちは、顧客サポートの山下です。

お手持ちの資料で、印刷物・手書きの資料・書籍などで、スキャンしたり撮影してメールで送るには量が多い場合は弊社までご郵送して頂いております。今回は郵送に関して頂く質問をまとめさせて頂きました。

【資料の送付先はどこ?】
資料の郵送先は基本的には弊社事務所となりますが、諸事情により事務所が使用できない期間がある事もございます。その際には別の受け取り場所を指定させて頂く事がございますので、郵送先につきましては必ず弊社からの案内をお待ち頂きますようお願い致します。

【直接執筆者に郵送したらだめ?】
直接執筆者に郵送すれば早いのではないか、というお声を頂く事がございますが、大変申し訳ございませんが執筆者へ直接ご郵送頂く事はできません。執筆者とは個人情報を一切公開しない事を条件に弊社のご依頼を承って頂いております。研究分野によっては代表的な研究者が非常に限られている場合もあり、執筆者本人の特定に繋がるような情報となる恐れがあるため、執筆者へは直接ご郵送頂けません。お日にちが少々必要となりますが、弊社で受け取り後に執筆者への郵送となります。お早目のご依頼をお願い致します。

【土日でも郵便物は受け取れるの?】
土日祝日も基本的には郵便物を受け取る事は可能です。お受け取りができないお日にちがございましたら予めお伝え致します。

【返送はどうなるの?】
原稿納品後に問題が無ければ資料の返送となります。返送先のご住所のご連絡をお願い致します。差出人同上の着払いとなるため、ご自身で自分宛に郵送したという扱いになります。弊社や執筆者の名前や住所は一切記載致しません。

ご郵送頂く場合、弊社に届くのに2~3日、弊社から執筆者に届くまで2~3日程度となります。大体が2日以内に届きますが、土日祝日を挟んだり、地方への郵送等はお日にちがかかる場合がございます。執筆に取り掛かる事ができるのが資料を受け取り後となるため、ご希望の納期までの4日程度は郵送で使われてしまいます。折角お日にちに余裕があっても、郵送で執筆期間が短くなってしまうと勿体ないです。資料は枚数が20枚程度までならスキャンしてpdfでまとめて1つのファイルとして読めるようにご準備頂きメールでお送り頂けましたら郵送のお日にちは必要なくなります。また、お手持ちの資料が多い場合はなるべくお早めにご依頼頂きますようお願い致します。

その他、ご質問がございましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。

ご依頼のキャンセル・納品原稿修正について


こんにちは、顧客サポートの山下です。
先日はご依頼の流れについて説明致しましたが、よく頂くご質問の「ご依頼のキャンセル」と「納品原稿の修正」という2点について説明します。

【ご依頼のキャンセルについて】

・ご入金前
ご入金頂く前のキャンセルは一切キャンセル料は必要ございません。キャンセルしますとご連絡頂けましたら、頂いた情報やメール等を全て破棄させて頂き、仮に確保していた執筆者には他の方のご依頼に対応して頂きます。

・ご入金後
ご入金後のキャンセルの場合は、原稿の進捗に応じた額のご返金となります。資料収集を行った段階であるのか、執筆に取り掛かっているのか、どの程度原稿が進んでいるのかの執筆料や負担に合わせて料金を算出し、残額を返金致します。執筆途中の原稿は送付致します。

【納品原稿の修正】

原稿納品後3日以内に1度まで無料修正を承っております!ご要望がございましたら無料修正期間内にご連絡頂けましたら無料で対応致します。中間原稿の送付が契約に含まれている場合は中間原稿ご確認後にもご要望がございましたらご連絡下さいませ。しかし、ご契約時までに頂いている情報やご要望を契約内容として執筆者に依頼しており、契約に沿った原稿の執筆となります。後から頂いたご要望や情報を盛り込んだり、大幅な修正が必要な場合は修正費用をご相談させて頂く場合がございます。

なぜ3日以内なのか、という点ですが、図書館等で資料を収集している執筆者も多く、書籍を返却する期日がございます。あまり長期間執筆者が資料を保管する事ができないため、原稿納品後3日以内を無料修正期間とさせて頂いております。資料返却後の修正のご依頼は再度資料を取り寄せるお時間が必要となったり、返却後に貸し出されてしまったら再度入手するのに更にお日にちが必要となります。また、多くの依頼主様が執筆者を必要としております。3日を経過した場合は依頼完了とし、執筆者は別の方のご依頼の対応に移ります。

3日を経過しても、ご要望がございましたらひとまず諦めずにご相談下さいませ。内容によっては無料で対応できる場合もあり、料金が必要となる場合は相談致します。できる、できない等のお返事はご要望の内容・執筆者の状況により判断した上で回答致します。聞いておけばよかった~とはならないように、ご相談下さいませ。お日にちが経過すればするほど対応が難しくなる場合もありますので、何でもお早めに!

お問い合わせから納品までの流れ


こんにちは、顧客サポートの山下です。
ホームページにも説明はございますが、納品までの流れについてのご質問を頂く事があるため、こちらでも少し詳しく説明させて頂きます。

① お問い合わせフォームよりご依頼の詳細を弊社までお送り頂く
お電話でお話されたいという方もいらっしゃいますが、執筆者への依頼ややりとりは全てメールとなります。内容について「言った」「言ってない」等のトラブルを防ぐためにも、弊社とのやりとりは全て文面となります。メールを頂いたものより順次スタッフが返信させて頂きます。お問い合わせより2時間以内の返信となりますのでお待ちくださいませ。

② 弊社から対応可否・お見積りについての返信が届きます
2時間以内に弊社よりご依頼内容に対応可能か否かなどについてと、お見積りの返信を致します。お見積りを出すにあたっての必要情報のご入力が無い場合はすぐにお見積りをお出しできないため、再度詳細をお送り頂くようにお願いの返信となります。お急ぎの方、スムーズにお取引するためにお問い合わせ時に必要情報をご提供頂きますようお願い致します。

③ お見積り、内容にご納得頂けましたら正式にご依頼頂く旨をご連絡下さい
お見積りが少しご予算に合わないので依頼内容を少し変更されたり、もう少し分量を増やしたり、ご質問があればお伺い頂き、ご納得頂けるまでやりとりを繰り返させて頂きます。ご納得頂けましたら、正式にご依頼頂く旨をお伝え頂けましたら入金案内へと進ませて頂きます。ご納得頂けない状態で入金案内は致しませんので、お問い合わせしただけで料金が請求されるといった事はございません。

④ 入金案内のメールが弊社より届きます
入金案内とあわせて、ホームページにも記載はございますが契約上の注意事項を最終確認のためにお送りしております。お読みいただき、ご理解・ご納得頂けましたら期日までのご入金をお願い致します。ご入金をもって正式なご契約となり、執筆者を正式に手配致します。ご入金頂く前にキャンセル頂く事も可能です。ご入金後のキャンセルは執筆の進捗に合わせての返金となります。

⑤ 原稿の納品
納期までに原稿を納品致します。Wordファイルとしてメールに添付しての納品となります。スマートフォンやタブレット端末からは脚注等のWordの機能の一部が使用できないため、正確にご確認頂けません。パソコンからご確認頂きますようお願い致します。

大まかな流れは上記の通りになります。
ご依頼頂いた後、執筆者よりご質問等を頂く場合があり、その場合は間にやりとりが増えます。10,000文字以上の大型の論文のご依頼の場合は中間原稿をご確認頂く時間を設ける場合もございます。その際にはこちらよりご案内致しますので、弊社からの案内や質問に沿ってご返信頂けましたらやりとりがスムーズになります。

やりとりの最中に分からない事・ご不安な事がございましたらご遠慮くなくお伺い下さいませ。ご納得頂いた上でご契約頂きたいため、トラブル防止のために弊社ではしっかりと各依頼主様とやりとりを重ねさせて頂いております。繰り返しになりますが、お問い合わせ、メールのやりとりだけで料金を請求する事はございません!お気軽にご相談下さいませ。

本と論文、どっちの資料を使うのが良い?


こんにちは、顧客サポートの山下です。

ご依頼を頂く際に、「本の資料のみを使って欲しい」というご要望を頂く事が稀にございます。恐らく指導教官の方からの「インターネットの情報は信憑性が低いから使ったらダメ」という言葉を受けて、ネットではなく本の資料のみを使用しなければならないと思われたのだと思いますが、注意して頂きたいのが「先行研究論文」はインターネットからダウンロード、閲覧可能ですがこれらは学術雑誌に掲載されているものです!

cinii,googlescholar等のインターネットのサイトや検索エンジンを使用して先行研究論文を探す事が可能です。しかし、これらの論文を使用したからと言ってインターネットからの情報の引用にはなりません。先行研究論文とは、その分野で活躍されている研究者が何年もかけて研究を行った結果を発表してるもの等、非常に信憑性が高くてそう簡単には再現できないような研究内容のものも多くございます。研究に命をかけて、研究を生業とされている方々の論文は書籍よりも遥かに説得力がございます。

書籍は誰でも出版費用を支払えば出版する事が可能です。
私も本を書きたいと思えば、出版費用さえ払えば本を作って売る事ができます。しかし、学術雑誌に論文を掲載してもらう為には審査が必要となります。審査に通り、認められた論文のみが学術誌に掲載されます。そのため、本の資料だけを使用すると逆に信憑性が低い論文になってしまいます。どのような論文でも良いので探して読んでみて頂ければわかりますが、必ず他の論文からの引用があったり参考にしており、書籍だけというものは非常に少ないです。

論文を参考にしたり一部を引用した場合、URLではなく、論文が掲載されている雑誌名や発行年、巻数やページ数等が必ず記載されいますので、それらを指定の通りに表記下さいませ。URLは消えたり変わる可能性がございますが、論文が掲載されている雑誌や発行年、ページ数等は変わる事はございません。

また、インターネットからの情報であってもそれがブログ等ではなくニュース記事であったり、市町村のホームページや団体の公式サイトに記載されている文章などは公式なものとなり、どこの誰だかわからない方の個人的な言葉ではございません。

「インターネットがダメなら本を使わなきゃいけない」という事ではございません。インターネットが使えないと先行研究論文の検索も大変になり、論文執筆が非常に難航してしまいますよ!意味を履き違えないように、不安であれば指導教官の方にどのような資料が具体的に使用しても良いのか、悪いのかを伺って論文の基本的な書き方のルールをおさらいしましょう。

先行研究資料の調べ方


こんにちは、顧客サポートの山下です。
前回の記事では資料集めについての注意について書かせて頂きました。やみくもに資料を探すのではなく、本当に自分の論じたいテーマに沿っているものを集めていかないと、膨大な資料に囲まれて不要な資料にも目を通さないといけなくなってしまい時間が勿体ないです。

例えばアメリカに旅行に行く時だって、ただアメリカに関するガイドブックを片っ端から読めばいい訳じゃないですよね。行きたい州について、更にはその中で何をしたいのか、何についての情報が知りたいのかによって集める資料は変わります。同じように、自分がどんな情報が欲しいかを考えてみましょう。

依頼主様の多くが弊社の執筆者の執筆速度に驚かれます。勿論、文章をまとめたり執筆する速さは一般的な大学生よりも遥かに熟練度が高く、早く原稿を執筆する事が可能ですが、資料の集め方が上手いという点も原稿を早く提供できる理由です。欲しい資料を短時間で的確に見つけるコツがございます。

① 検索で入力するキーワードに注意しよう

あまり大きすぎるキーワードでは非常に広い範囲での資料がヒットするため、検索すると膨大な数となってしまいます。「ゴミ問題」だけで検索するより「ゴミ問題 東京都」等と範囲を限定していくと資料は少なくなります。限定し過ぎると資料がほとんど無くなってしまう事もあるため、その場合はテーマをもう少し広げてみる事を検討するか、現在はそこまで限定した研究は少ないという事を正直に論文で述べましょう。

② 論文の「要旨」「はじめに」「おわりに」をチェック

論文の内容を確認するために、何も何十ページも全て読む必要はございません。論文の「要旨」「はじめに」「おわりに」はどれも論文の内容を短くまとめたものであり、これらを読むと内容が大まかに把握できます。この資料の内容はより深く知りたいな、と思った資料はキープし、自分の論文とは関係の無い内容の場合は違う資料を探しましょう。

卒論の作業が大変だと感じる原因の一つは、無駄な事に時間や労力を使ってしまう事です。「これ全部読まなきゃいけないの?!」と愕然としてしまい、そこからやる気が無くなってしまってただただ辛い…なんて事にならないように、資料集めのコツを掴んでサクッと資料集めを終わらせましょう。

どうしてもどんな資料を使えばいいのかが分からない、どんな資料が自分のテーマにとって有力な情報となるのかがわからない…と、つまづいてしまったら、一人で悩まずに指導教官にご相談頂いてアドバイスを頂いたり、弊社にご相談下さいませ。書きにくいテーマである場合は同じ分野での違うテーマを提案さえて頂く事もございます。一人一人に合わせて対応させて頂きますので、ご要望、お悩みをなるべく詳細にお問い合わせフォームにご入力頂き、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

資料収集、それで大丈夫?


こんにちは、顧客サポートの山下です。

そろそろゴールデンウィークも明けて、指導教官の方から卒論のテーマ決めや資料の集まり具合等の進捗状況について聞かれて焦り始めている方もいらっしゃるのではないでしょうか。卒論に取り掛かる前に、資料を集めて内容をレポートにまとめていく作業をするようにと指導されるゼミもあり、とりあえず自分のテーマのキーワードが入っている資料を集めてみているという方も多いでしょう。

弊社にご依頼頂く際に、資料は揃っているのでなるべく集まった資料から書いて欲しいというご要望を頂いたり、または執筆者の方で資料収集が難しいテーマの際にお手持ちの資料を提供して頂いたりする場合がございます。

しかし、沢山の資料が集まったように見えて、実は使える資料はほとんど無かった!という事が度々ございます。

例えば「食事と学力の関係性」というテーマで執筆する場合、体に良い食事についての資料がどれだけ沢山あったとしても、それが実際に学力にどう直結しているのかという資料が無いと、「トマトは栄養が高くて体にいい」というような内容になり、そこから学力に繋げていく事ができません。資料が無い場合はどの栄養素がどのように具体的に細胞に働きかけるのか、それが学力にどう繋がっているのか科学的な根拠が必要となります。研究、実験を繰り返しながら答えを見つけなければなりません。

沢山資料がありそうでも実はあまり無かったり、あまり人とかぶらないテーマを考えてみたもののまだ一線で研究している研究者ですら答えが出せていないような難しいテーマだったり…。そんなテーマでずっと何ヶ月間も資料を集めて書いてみたもののなかなか筆が進まず、卒論提出間近になって相談してみたら実は資料がとても少ない難しいテーマだった!と焦ってしまう事になります。

弊社ではテーマ決めの相談も承っております。
こんな事に興味がある、こんなゼミに所属している、指導教官からこういったアドバイスを頂いたなど、ご要望に合わせてテーマや章立て等の見本としてご使用頂ける論文の概要、レジュメの作成も承っております。

まだテーマも決まっていない段階から依頼してもいいの?
こんな相談でも大丈夫?

と、お悩みの方。
相談は無料です!お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせ下さいませ。ちょっとしたコツ、きっかけでテーマがすんなり決まり、スムーズに論文が書き進められるようになりますよ。