再生エネ問題について


こんにちは。
論文代行の書ける屋です。

再生エネ問題について

再生可能エネルギーの種類と特徴(経済産業省.資源エネルギー庁のサイトより 2014.12.8現在)

”現在わが国の主要なエネルギー源である石油・石炭などの化石燃料は限りがあるエネルギー資源です。これに対し、太陽光や太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱などのエネルギーは、一度利用しても比較的短期間に再生が可能であり、資源が枯渇しないエネルギーです。これらは「再生可能エネルギー」ともいわれます。石油等に代わるクリーンなエネルギーとして、政府へさらなる導入・普及を促進します。”

各社報道がありましたが、この再生可能エネルギー(以下再生エネ)の買い取り、回収率について問題が発生している。

簡単に言うと、初めは、再生エネを作ったら作っただけ買い取りますよー!と言っていたのに、全部買い取ることができず、全体量の47%ほどしか買い取れておらず、今後もそれが変わるような見込みがないことから、再生エネの会社が立ち行かなくなるのでは、といった問題である。

2010年の時点では、日本は、EU、ドイツ、英国などと比べると10-20%低い、18%ほどの割合であったことを踏まえると、その買い取り率は大幅にUPしたことがうかがえる。

太陽熱発電のパネル設置などは、コマーシャルなどもたくさん行われ、自宅設置する人も増えた。

しかし、買い取って、使ってもらえないのであれば、設置した元は取れるのか?消費者も不安になることだろうと思う。
乱立した、再生エネの会社達はどうだろうか。現状半分以上は買い取ってもらえておらず、買う余裕がある電力会社まではパイプが届かず、そのパイプの設置費用や設置時間を考えるとどちらも膨大にかかるため、すぐにはできない。

ただ、再生エネはもともとある資源を使用しての発電でないため、作りすぎに越したことはない。全ての電力が急激に流れ込むと、電圧が変わり停電や発熱の恐れがあるため、買い取り量を調節しているのだ。

日本で再生エネ100%は可能なのか?
WWFジャパンでは、その見通しについてが掲示されている。
時間のかかることであるとともに、私達の未来への課題なのである。全体使用量が減る(節電)ことでも、再生エネの使用割合は上昇するだろうし、買い取り量の増加に関しても今後検討すべきことだと思う。地下鉄の多い都心まで、電力パイプは引っ張ってこれないのかもしれない。

買い取れてない現状を報道しているが、4年でここまで割合が増えたのだから、100%も夢ではないのかもしれない。

私達の未来に何を残したいか?
限りある資源は大切にし、新しい可能性に力を注ぎたい。

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