弊社原稿の使用文献の提供について


こんにちは、顧客サポートの山下です。

もうすぐ12月ですね。卒論の執筆もいよいよラストスパートでしょうか…?冬休みまでに終わらせて、気持ちよく年末年始が送りたいと焦っている方々も多いと思いますが、とても冷え込む日も増えてきていますのでお体にお気をつけて無理はなさらずお過ごしくださいね。

さて、弊社の執筆者は全国各地にいらっしゃいますが、執筆者の方々はそれぞれ自分達の近くの図書館を使用したり、書籍を購入したり、執筆者の方の私物の書籍を使用したり、様々な方法で文献を入手して執筆を行っております。

使った文献をデータとして送ってくれませんか?

というご要望を頂く事が多々あるのですが、大変申し訳ございませんがお送りする事はできません。

それには次のような理由がございます。

① すべての著作物には著作権がございます。書籍をpdfに変換するサービスを提供している会社が摘発されたニュースを見た事がある方もいらっしゃるかもしれませんが、データ化された書籍がネット上で無料であちこちでダウンロードできるようになってしまう恐れがあります。コピーについても同様で、無断でコピーして配布する事ができない資料もございます。

② 書籍をデータ化して送る場合、データ化するための料金や手間が膨大なものになります。依頼によっては文献の数が50個を超え、それぞれ100ページの本だとしたら5,000ページ分をスキャンしてデータ化していくという気の遠くなる作業になります。

③ 図書館で入手した資料は既に執筆者が返却している可能性がございます。別の方が借りられている等、再び入手する事ができない場合がございます。

④ 教官によっては資料の入手経路を聞く場合がございます。たとえば特定の図書館にしか無い資料であったり、入手が難しい資料も中にはあるかもしれません。それらをどこでどうやって入手できたのか、興味がある教官もいらっしゃいます。ご自身で入手されていない場合、答える事ができません。

では、参考文献はどうやって探したらいいの
という事については、弊社の原稿の文献に限らずどんなレポートを書く際にも役立つ情報を次の記事で紹介させて頂きますね!

 

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