自己評価の難しさ


こんばんは、顧客サポートの山下です。

最近、昇進論文でお悩みでお問い合わせを頂く事が多いのですが、よく聞く声が『特に普段工夫している事は無い』『毎日の業務に追われていて考えている余裕が無い』というもの。

自分の良い所を並べると、自慢しているように感じてしまったり、うぬぼれていると思われるのではないかと消極的になってしまいがちですが、『自分が努力している事』を考えれば良いのです。努力した結果、まだそれが実現していなくても、大切な事は『努力している』という事と『そこに問題を感じている』という状況把握能力です。

普段何気なくしている事、当たり前のようにしている事でも良いのです。

自分が部下の考えている事、行動とその理由、仕事上の工夫を全て把握できないのと同じように、あなたの上司も全てを見ているわけではありません。

『なるべく自分から部下に声をかけ、話しやすい職場づくりに努めている』

当たり前にしているこの行動も、上司からは『お喋り好きな奴だなぁ』と誤解されているかもしれません。昇進論文で自分の行動の理由を説明する事で、『こいつこんなふうに考えていたのか!よく考えて行動できる奴だな』と評価されるかもしれません。

自分の出来ていない事を書いて反省する事は簡単ですが、自分を褒めるというのは難しい事ですよね。自分がやっている事、工夫している事を褒めてもらえるかどうかはひとまず考えずに、当然の事だと思う事でも良いので、自分が仕事が円滑に進む為に行っている事を並べてみてください。

そこから、文章で繋げていくと昇進論文のアウトラインが出来上がっていきますよ!

毎晩仕事帰りの電車の中で反省会をする人もいるかもしれませんが、その中で『俺こんなに頑張ってるのに…!』と考えている事を、昇進論文で思いっきりアピールして、会社への貢献と熱い想いをぶつけましょう!

皆様のレベルアップが実現できますように…!

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