恋バナも卒論に…?


メディアで既に多く取り上げられており、ご存知の方も多いかもしれませんが、早稲田大学国際教養学部教授の森川友義教授が『恋愛学入門』という講義を行っています。大変人気のある講義で、定員に対して受講希望者が非常に多いこの講義。どのようなものかを森川教授は次のように話しています。

「そもそも「恋愛学」とは、子供を産ませるために進化させた男女間の恋愛感情を科学的に分析するもので、進化生物学や進化心理学の分野においては、恋愛及び 配偶者選択をテーマにした研究が21世紀に入ってから特に盛んに行われているが、社会学、経済学、政治学等の見地から統合すると一つの講座として体系的に 学ぶに充分な域まで到達してきた学問であると言える。」(読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/adv/wol/opinion/society_081125.html より引用)

…と、聞くとなんだか難しそうですが、どうしたらモテるのか?どうして好きになるのか?見た目重視?学歴重視?なんで??

そんな内容について様々な科学的な角度から分析していくのです。

最近テレビに多くの大学教授、現役の研究者の方々が出てきて、「○○は早死にする?!」「モテたいなら○○?!」といったテーマに沿ってあらゆる最先端の研究論文のデータを公開してはお茶の間を盛り上げていますよね。

「卒論のテーマ何にしよう…」
「何か面白い事ないかなー…」

そう思っている方、日常の中での友達との恋バナや、漫画を読んだりテレビを見たりしている中に何かヒントが見つかるかもしれないですよ!

余談ですが、私の大学の同学部の方が「なぜ関西人以外が話す関西弁は変に聞こえるのか?」という事について、音声を分析して徹底的に調べた方がいました。アニメを見ながら「関西弁に聞こえない…!」と思った事がきっかけで卒論を書く事になったそうです。好きな事からテーマが発展すると調べるのも楽しいですよね!

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