ラップの歴史


こんにちは、顧客サポートの山下です。

もうそろそろ関東も梅雨入りするかもと言われておりますが、じめじめする季節、気になるのがカビですね。トレンド総研の行った調査では、主婦の95%が梅雨の時期のカビが気になると答えていたそうです。(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150604-00010001-suitsw-life)

食品も傷みやすい季節ですが、ふとラップを見て、「そういえば昔おばあちゃんの家に行った時はラップじゃなくて食卓カバーがかぶさっていたなぁ」と思い出しました。ラップは食品の鮮度を保ち、冷蔵庫も劣化を防いでくれる画期的なもの。

そこで少し、ラップについて調べてみました。ビーエス・アクアのホームページにラップの歴史についてまとめてありました。(http://www.bs-aqua.co.jp/wrap/gozonji.htm より以下引用)

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ラップフィルムは1955年に米国で開発され、1960年(昭和35年)に呉羽化学(現クレハ)が「クレラップ」・旭ダウ(現旭化成)「サランラップ」を 開発販売して日本市場にお目見えしました。1960年(昭和35年)冷蔵庫の普及率から1975年(昭和50年代)電子レンジの普及によりラップ市場が 年々拡大されてきました。

ラップの歴史とは食品用ラップとして初めて開発されたポリ塩化ビニリデンの歴史を指します。1960年(昭和35年)の冷蔵庫普及率は10%でラッ プは高価な為、あまり売れませんでした。1965年(昭和40年)の冷蔵庫普及率は50%となりラップの需要が増え、1970年(昭和50年)電子レンジ の普及により更にラップが使われることとなりました。

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1960年~1965年の間に冷蔵庫普及率が40%も増加しています。1964年の東京オリンピックによるテレビ購入者の増加等もあり、家電の売れ行きが上がったのでしょうか。

冷蔵庫は未だに高価な家電ですが、ラップは今では100円以下でも購入できる安いものになりましたね。これから50年後…今画期的で高価なものとされているものが当たり前のように溢れている世の中になっているかもしれませんね!

これから何十年先、どんなものが一般的に広まっているでしょうか。産業、経済等様々な角度から分析してみるのも面白いかもしれませんね。お手軽な世界一周旅行が増えてきているように、宇宙旅行が新婚旅行の定番になっている時代かもしれませんね!

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