昇進論文作成における2つのポイント


論文代行の書ける屋です。昇進論文作成における2つのポイントをお伝えします。

書ける屋では、依頼主様の依頼内容に応じて質問内容を変えますが、ご相談時に何点かヒアリングをさせていただいております。ヒアリング内容とも絡めて説明します。

1 課題に対して、社内で評価されている上司の方ならどのように対応すると思われますか?

昇進論文では、「職場の課題をあなたはどのように解決しますか?」と聞かれることが多いです。でも、「あなた」の意見だけで考えると視野狭窄に陥ります。「もし社長だったらどうするのか?」「役員の○○さんならどうするのか?」「社内のエースAさんなら?」といったように、より高い次元の人だったらどうするのか?という視点で考えることが重要になります。モデリングという技法がありますが、誰かを参考にしたり、真似したりする際には、「すでに成功している(=社内での評価が高い)人」を選ぶのがコツです。

2 あなたはどのように育成されましたか?

「部下の育成方法について述べなさい」というテーマも多くみられます。これも1と関連する部分がありますが、「あなたを育成したと思われる上司の方は今昇進していますか?」という質問を考えてみると視界がクリアになります。もしその方が昇進されているのであれば、「A氏の育成方法を取り入れたい」というスタンスで執筆することで、論文の評価が高まります。「じゃあその方が昇進してない場合は?」このときは、批判したくなる気持ちがあっても、ぐっとこらえて育成方法を検討しましょう。

以上2つの質問を検証するだけでも、あなたの昇進論文は深みが大きく変わります。

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