文献探し5


こんにちは。
論文代行の書ける屋です。

今日は文献探しの第5弾をお話しします。

図書館の検索➡︎図書予約サービスについて。

インターネットであらかじめどの図書が、どの図書館にあるか、また在庫しているかを調べることができます。例えば、区立の図書館がネットワーク化されていれば、その区内のどの図書館にあるか、検索し、あらかじめ自宅から予約することができます。

図書の指定があるレポートの場合など、その本を手に入れるために最短の時間で調べられるのでとても便利です。

図書館においてある検索サービスを、自宅で利用するのと同じことになります。
自宅から行ける範囲の図書館が多数ある場合はとても有効ですので、ぜひ活用してみてください。

図書予約をしておけば、カウンターで図書をすんなり受け取ることができます。
行ってから、探すのでは時間が勿体無い場合もありますので、積極的に利用すると良いでしょう。

*****

図書館の利用について

家でなかなか集中できないタイプの人は、面倒でも場所を変えてみましょう。
図書館は、キッズコーナーを除いては比較的静かで、皆自分の作業に集中しているため、自然と自分の集中力も研ぎ澄まされていきます。

場所によって、大きなテーブルを皆でシェアするところや、一人ずつのブースになっているところ。

ドリンクコーナー等あり、読書しながら飲食のできるところ。

場所によって様々です。

まだ利用したことのない人は、無料で利用できるので、ぜひともおすすめです。
カフェに行けば、何かしらザワザワしていたり、飲み物を頼まなくてはいけなかったり、机がせまくて資料を広げられなかったり、する場合もあります。
そちらの方が集中できる方もいるので絶対ではありませんが、自宅で集中して取り組めない方はぜひ図書館へ。

広い天井と、凛とした空気感に、時に眠くなることもあるかもしれませんが、自宅とは違った空気感の環境でぜひ課題に向き合ってみてください。

新しいアイデアが湧いてくるかもしれませんよ。

文献探し4


こんにちは。
論文代行の書ける屋です。

今日は文献探し第4弾をお話します。

http://ci.nii.ac.jp/
http://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja

Google Scholar について
膨大な学術資料を簡単に検索できます。 分野や発行元を問わず、学術出版社、専門学会、プレプリント管理機関、大学、およびその他の学術団体の学術専門誌、論文、書籍、要約、記事を検索できます。 学術研究資料の中から最も関連性の高い資料を探す際には Google Scholar をお役立てください。

Google Scholar の機能
・多様な資料を簡単に検索
・論文、要約、および引用を検索
・図書館またはウェブで全文を閲覧
・各研究分野の重要な論文を確認

論文の掲載順位はどのように決まりますか。
Google Scholar では、 Google ウェブ検索と同様、最も関連性の高い情報がページの上部に表示されます。 Google のランキング技術では、それぞれの記事の全文、著者、記事が掲載された出版物、他の学術資料に引用された回数が考慮されます。”

前回は国会図書館での検索についてお話しましたが、自宅でも論文を探すことができます。それがこちらのサイト「Google Scholar」です。

先行研究・先行論文の内容を引っ張ってきて、それから自分の意見を述べて行くようにすると、うまく、早く文章がまとまってきます。

書面から手打ちしなくて良いのも、時間効率的には良いのかもしれませんね。

遠方にお住まいだったり、図書館に行く時間がもったいない!という方にはぜひオススメの方法です。ただ、論文丸ごとでてきてしまいますので、前回お話した図書館の機械のように必要ページが書いてあるわけでないのと、もし印字するのであれば、それもひと手間かな、というくらいです。

視覚的に、紙媒体にした方が頭の中を整理しやすいなという人はそのようにやっていけばいいですし、ネットからそのまま引用した方が作業が楽と感じる方はそのようになさると良いかと思います。

いろいろな方法がありますので、自分のやりやすいやり方をぜひ見つけて取り組んでくださいね。

どうしようもないときは、ご相談ください。

文献探し2


こんにちは。
論文代行の書ける屋です。

文献探し第二弾をお話しします。

図書館の相互協力制度は便利!
”大学生は、誰でも在籍している図書館の紹介状を持参すればどこの大学図書館でも利用が可能。一般の人は、公開している大学図書館(国立大学のほとんどは公開している)を利用することもできる。また、図書館を通して外国の図書館から本を借りることもできる(相互協力制度)。国際的相互協力機関として「BLLD(英国図書館貸出部)」や「IFLA(国際図書館協会連盟)」がある。BLLDは1994年にBLDSC「British Library Document Centre」を設立し、国立情報学研究所との接続サービスが開始されたため、国際相互協力機関の要となっている。FAX、航空便、国際宅配で利用者に送付。国内の代理店(紀伊国屋書店)を通しての利用も可能。なお、平成14年1月から国立情報学研究所のNACSISーILL(参加館間での文献貸出、複写依頼・受付を行うシステム)と米国を本拠とする世界最大規模の図書館ネットワーク、OCLC(Online Computer Library Center)のOCLCーILLとの相互接続が開始され、文献の相互提供がなされている。”
—文献調査法 第5版 毛利和弘著 より

前回、文献探しについての一例をお話しました。文献を探すということにもコツが必要なわけですが、絶版になってしまっている書籍などは、買い求めることができません。また、国内に出回っていない本を入手したい際にも、こちらを参考にしてください。

図書館に馴染みのない方々も、おもむろに本屋に行くよりは、ぜひ図書館に行くことをお勧めします。まず、探したい本、自分の興味にあった本が検索できる点。書店に並ばない本を手にすることができる点(代理店では3か月ほどで新書は回収されてしまうそうです)。そしてお金がかからない点です。
文献はなるべく買って読むようにいわれることも多いかと思いますが、必要な情報が手にできれば、それが側に常にあったほうがいいのか(購入)、参考にして、必要な点を探すほうごいいのか(貸出)、それは個人のテーマによってまた違うかと思います。

多量の文献を探す、読み込むことがまず大変かと思いますので、まずその第一歩は図書館や検索サービスを利用してみましょう。

時間には限りがあります。
大切に使ってください。