【文学ニュース】江戸川乱歩「屋根裏の散歩者」


こんにちは、顧客サポートの山下です。
さて、今日は論文が関わる文学ニュースを紹介します。

下記、記事の引用です。
―――――

名張市生まれの江戸川乱歩(1894~1965)が、初期の代表作「屋根裏の散歩者(さんぽしゃ)」を完成させた場所は亀山市関町坂下の法安寺所有の「岩屋観音」だとする論文が昨秋、発表された。岩屋観音は末期がんを患った乱歩の父の療養先。論文を書いた京都女子大学(京都市)非常勤講師、宮本和歌子さん(40)は「乱歩と亀山の貴重な接点。亀山での生活が作品に影響を与えた可能性もある」と話す。

―――――
引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASL1M75TDL1MONFB027.html

新たな発見ですね!!
これに対して「いや、その見解は違う」という方も出てくるかもしれないですし、この見解を更に裏付ける強い根拠を提示する方が現れるかもしれないですね。このように、解明されていない事について自分の考えを根拠を示しながら論理的に議論するのが論文です。なんだか探偵になったみたい、と考えれば、資料の中から必要な情報を収集したり、証拠(根拠)を集めていく作業も楽しくできちゃうかもしれないですね!

コメントは受け付けていません。