13年連続、日本人がイグノーベル賞受賞!


こんにちは、顧客サポートの山下です。

少し前のニュースですが、日本人がイグノーベル賞を受賞したとのニュースが話題になりましたね。イグノーベル賞とは「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績」に対して与えられるノーベル賞のパロディーの賞です。

これまでに日本人が受賞してきたのは下記研究です。(一部HUFFPOST記事から引用

<2007年 化学賞>

ウシの排泄物からバニラの香り成分「バニリン」を抽出する研究をした功績

<2008年 認知科学賞>

単細胞生物の真性粘菌が迷路の最短経路を見つけることを発見した功績

<2009年 生物学賞>

パンダのふんから取り出した菌を使って生ごみの大幅な減量に成功した功績

<2010年 交通計画賞>

迷路を最短で通り抜ける力が粘菌にあることを発見し、優れた鉄道網のモデルを作ることを突き止めた功績

<2011年 化学賞>

迷路を最短で通り抜ける力が粘菌にあることを発見し、優れた鉄道網のモデルを作ることを突き止めた功績

<2012年 音響賞>

迷惑なおしゃべりをやんわりと制止する装置「スピーチ・ジャマー」開発。自身の話した言葉をほんの少し遅れて聞かせる装置。

<2013年 化学賞/医学賞>

タマネギを切ると涙が出る理由を解明/オペラでマウスが延命するとの研究結果

<2014年 物理学賞>

「バナナの皮はなぜ滑る」を解明

<2015年 医学賞>

キスでアレルギー患者のアレルギー反応が減弱することを示した研究に対して

<2016年 医学賞>

股のぞき効果の研究

<2017年 知覚賞>

オスとメスが逆転した生物 “性器の大発見”

<2018年 医学教育賞>

座位で自ら大腸内視鏡検査を試した教訓

<2019年 科学賞>

5歳児が1日に分泌する唾液量を測定

 

ふざけてこのような研究を行っているのではなく、意味があって研究者は研究を続けてきているのです。こんなのバカげてる!と思うような研究でも、人の役に立つ大きな発見に繋がる事があります。自由度の高いゼミであれば、ちょっと変わったテーマでも面白そうとOKしてくれる指導教官の方もいらっしゃるかもしれません。

上記の研究は設備の揃った環境で何年もかけて研究されている大掛かりな研究ですが、学生の皆様も「これは面白い!」と思えるような、楽しく取り組める論文のテーマを考えれば執筆を楽しく進められるはずです。色々な論文を調べて、テーマや研究内容を参考にしてみるのも良いですよ。

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