いつ依頼すれば間に合うの?


こんにちは、顧客サポートの山下です。

卒論で忙しくなる時期がついにやってきましたね!大枠はもう出来上がり、あとはひたすら書き進めていくだけという方も多く出てきているのではないでしょうか。なかなか書き進める段階まで内容がまとまらず、焦っている方もいらっしゃると思います。

「いつまでに依頼すれば間に合いますか?」

という質問をよく頂くのですが、どれくらいの品質を求めているのか、ご自身がどのように弊社の原稿を使用されたいのかにより変わってきます。

通常納期の目安は10,000文字あたり7~10日程度です。

短くなるほど品質の確保は難しくなりますが、品質よりざっくりした形でいいから早く欲しいという場合は短納期でもお引き受けできます。しかし、特急料金が必要となる場合もあり料金は割高となります。

ギリギリまで自分で努力して、もう自力ではどうにも進められないという時にとにかくすぐに見本が欲しいという状況では短納期でご依頼頂くしか選択肢は無いかと思いますが、時間と気持ちに余裕を持って料金も抑えて頂くためには早め早めにご依頼頂く事をお勧め致しております。

論文の書きだし部分だけサポートすれば書き方や流れを掴んで頂けて、ご自身の力で最後まで書き進められるという場合もございます。早めに書き方について学んで頂く事で、ギリギリになって原稿が論文になっていないと焦る事も無くなります。

また、お早めに弊社にお問い合わせ頂き、ご依頼の内容であれば何日程度お日にちが必要となるか、料金はいくらになるか、どうすればお見積を抑えられるか等をご相談頂けましたらご安心して執筆を進められるかと思われます。

現在依頼が非常に増えてきており、これから年末にかけて益々ご依頼は増えて参ります。空いている執筆者が居ない場合はお引き受けが難しくなりますので、悩んだらお早めにお問い合わせ下さいませ。

直接引用と間接引用について


こんにちは、顧客サポートの山下です。

依頼主様より、このようなお悩みのご相談を頂く事がございます。

引用が多すぎると教授に指摘されました。自分の言葉で書くようにして、なるべく鍵かっこは使わないように、鍵かっこを使用するのは全体の5割程度にしなさいと言われたのですが、一般的な論文の引用の割合はどれくらいですか?

依頼主様は指導教官の方が引用を減らすようにとおっしゃっていたものと考えておりましたが、ご指導内容について詳しく伺うと実はそうではなかったのです

引用には種類がございます。

【直接引用】
先行研究、資料から特定の文章を抜き取って自分の論文に使用する引用です。この場合、どこが抜き取った文章なのかわかるように特定の文章を鍵かっこでくくりわかりやすく示します。引用元についてはその文章が書かれていた文献のページ数までを記載致します。

【間接引用】
特定の文章を抜き取るのではなく、先行研究の内容を自分の言葉でまとめる引用です。この場合は特定の箇所を抜き取っていないため、何ページに書いてあったかは記載する事はできません。

指導教官の方は、直接引用を減らして間接引用を増やすようにとご指導されていたのです。

引用の割合についてネットで調べると「2割程度」と書かれている事が多いですが、これは直接引用、鍵かっこを用いた引用の事である事が多いです。しかし直接引用、間接引用を含めた引用の割合については「絶対に2割」というルールはございません。それについては過去の記事で詳しく説明しております。→リンクはこちら

13年連続、日本人がイグノーベル賞受賞!


こんにちは、顧客サポートの山下です。

少し前のニュースですが、日本人がイグノーベル賞を受賞したとのニュースが話題になりましたね。イグノーベル賞とは「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績」に対して与えられるノーベル賞のパロディーの賞です。

これまでに日本人が受賞してきたのは下記研究です。(一部HUFFPOST記事から引用

<2007年 化学賞>

ウシの排泄物からバニラの香り成分「バニリン」を抽出する研究をした功績

<2008年 認知科学賞>

単細胞生物の真性粘菌が迷路の最短経路を見つけることを発見した功績

<2009年 生物学賞>

パンダのふんから取り出した菌を使って生ごみの大幅な減量に成功した功績

<2010年 交通計画賞>

迷路を最短で通り抜ける力が粘菌にあることを発見し、優れた鉄道網のモデルを作ることを突き止めた功績

<2011年 化学賞>

迷路を最短で通り抜ける力が粘菌にあることを発見し、優れた鉄道網のモデルを作ることを突き止めた功績

<2012年 音響賞>

迷惑なおしゃべりをやんわりと制止する装置「スピーチ・ジャマー」開発。自身の話した言葉をほんの少し遅れて聞かせる装置。

<2013年 化学賞/医学賞>

タマネギを切ると涙が出る理由を解明/オペラでマウスが延命するとの研究結果

<2014年 物理学賞>

「バナナの皮はなぜ滑る」を解明

<2015年 医学賞>

キスでアレルギー患者のアレルギー反応が減弱することを示した研究に対して

<2016年 医学賞>

股のぞき効果の研究

<2017年 知覚賞>

オスとメスが逆転した生物 “性器の大発見”

<2018年 医学教育賞>

座位で自ら大腸内視鏡検査を試した教訓

<2019年 科学賞>

5歳児が1日に分泌する唾液量を測定

 

ふざけてこのような研究を行っているのではなく、意味があって研究者は研究を続けてきているのです。こんなのバカげてる!と思うような研究でも、人の役に立つ大きな発見に繋がる事があります。自由度の高いゼミであれば、ちょっと変わったテーマでも面白そうとOKしてくれる指導教官の方もいらっしゃるかもしれません。

上記の研究は設備の揃った環境で何年もかけて研究されている大掛かりな研究ですが、学生の皆様も「これは面白い!」と思えるような、楽しく取り組める論文のテーマを考えれば執筆を楽しく進められるはずです。色々な論文を調べて、テーマや研究内容を参考にしてみるのも良いですよ。

卒論の内容が何も決まっていなくても依頼できるの?


こんにちは、顧客サポートの山下です。

「テーマも何も決まっていません。これでも依頼できるのでしょうか?」

といったお問い合わせを頂く事がございますが、問題ありません!お引き受けできます。

論文のテーマ決めからつまづいている方、テーマは決まっているけど構成の組み立て方が分からない方、資料はとにかく集まったけど本当に必要なものはどこかわからなくなってしまったという方…卒論執筆で皆様がどこでお困りかはそれぞれ事なります。テーマ決めからサポートする事も可能です。

ご自身の所属されている学部やゼミと全く関係の無いテーマ、ご自身が全く興味の無いテーマでは参考にならないため、お伝え頂ける範囲で何学部に所属か、どういったゼミに所属されているのか、どのような事に興味があるのか、なんとなくでも良いのちょっと面白いかなぁと感じたテーマ等を教えて頂けましたらそれらを踏まえた上で執筆者の方で書きやすいテーマを選定致します。

「なるほど、こういう事について論じればいいのか」「こういった内容も面白いかもしれない」「この資料を使ってみるのはどうだろう」と、そこからアイデアが湧いてくる方が多くいらっしゃいます。

何も決まっていない状態で指導教官の方に相談するのも難しいですが、自分が書きたい事、興味のある事のイメージが固まってくると「こんな感じの内容にしたいのだけど…」と相談しやすいですよね!

何も決まっていない、何も書けていなくても問題ございません!卒論の提出期日が近づく12月~1月にかけては非常に依頼が多くなり納期の短いご依頼の対応が難しくなってきます。今からでしたらまだお日にちに余裕をもって卒論に取り組んで頂けますので、つまづいたら一人で悩まずに、お気軽にお問い合わせ下さいませ。

こまめにメールチェックをお願い致します!


こんにちは、顧客サポートの山下です。
弊社とのやりとりは全てメールでとなりますが、執筆者からの質問やご要望等も全てメールで弊社を通して依頼主様に送らせて頂いております。ご依頼頂き、ご入金頂いたら納期までメールを確認しないという方も多々いらっしゃるようですが、重要な質問や留意事項を執筆者から預かる場合もございますので、少なくとも1日1回はメールをご確認頂くようにお願い致します!質問に対するご回答をお待ちするお時間が無いと判断した場合は、そのまま執筆を継続させて頂きますので後からご自身で適宜加筆修正頂きますようお願い申し上げます。

特に納期が短く緊急の依頼の場合は迅速にやりとりが進められないと対応が遅れて納期に間に合わない恐れがあったり、ご納得頂ける品質に近づける事が難しくなります。こまめにメールをご確認頂けますと万が一執筆中に必要な情報が出て来たりトラブルが生じた際にすぐに対処する事ができます。

また、納期は納品日ではございません。納期は納品する最終期日となりますが、大幅に早く納品できる事もございます。早く納品できればその分早くご確認頂け、修正のご要望にも余裕をもって対応できるため依頼主様にとってメリットが大きいです。納期の日までメールの確認を待つのではなく、それまでにもメールチェックを行って頂くようにお願い申し上げます。

執筆者とのやりとりについて


こんにちは顧客サポートの山下です。

お問い合わせ頂いた後のやりとりや、執筆者の方とのやりとりはどのように行われるのか質問を頂く事がございますが、やりとりはメールで弊社スタッフと行われます。

「執筆者の方と直接やりとりはできないのですか?」

とご要望を頂く事もございますが、大変申し訳ございませんが執筆者との直接のやりとりは禁止致しております。そんなの信用できない、直接話した方が早い、というお言葉を頂く事もあるのですが、皆様にご安心してご依頼頂く為に弊社ではこのようなサービスになっております。具体的には下記理由のために禁止致しております。

〇 執筆者・依頼主様双方の個人情報流出を防止するため

執筆者の中には前線で活躍される現役の研究者の方もいらっしゃいます。一切個人情報を公開しないという契約で執筆を承って頂いております。また執筆者には依頼主様のご氏名やお電話番号、メールアドレス等執筆に不要な個人情報は一切お伝え致しておりません。

〇 執筆者と依頼主様とのやりとりを弊社が把握するため

執筆者と依頼主様で個人的にやりとりをされてしまいますと、「言った」「言ってない」等のトラブルが発生した際に弊社ではやりとりについては関知できないため対応する事ができなくなります。執筆者を紹介するまでのサービスとなってしまい、その後のやりとりやトラブルについては双方間で解決頂く事となります。執筆者、依頼主様にご安心してやりとりを進めて頂くために弊社が間に入り、また内容が文面に残るメールでのやりとりとなります。

〇 執筆者に執筆に専念して頂くため

執筆者の方々の多くは日中はご自身の研究で研究所にいらっしゃる事があり、すぐに連絡がとれるとは限りません。研究の合間や夜間等に依頼にご対応頂いております。依頼主様が執筆者と夜間にのみやりとりができるとなりますと、依頼内容をまとめたり、執筆を進めるのに非常にお時間がかかってしまいます。また緊急のご要望があっても執筆者がそのメールを確認できるまでお時間がかかってしまい、間に合わない可能性もございます。弊社の執筆者に関する個人情報は執筆者同士も把握致しておりません。現在の執筆者の空き状況等についても関知できかねます。弊社スタッフですと、緊急なご要望に対応できる執筆者を再度選定したり、執筆者に緊急の連絡をとる等対応が可能でございます

スムーズにご依頼内容と資料についてのやりとりが可能な方が多いのですが、中にはメールが正常に届かない方、添付資料が破損していたり画質が荒くて内容が読み取れない等とスムーズにやりとりができない場合もございます。弊社にはメールが届くのに、執筆者のメールサーバーでは引っかかってしまい届かない可能性もございます。

資料の添付方法がわからない、重たいファイルをどう送ればいいのかわからない、郵送したい資料がある場合はどしたらいいか等、細かな指示やサポートが必要な状況もございます。これらやりとりまで全て執筆者が貴重な執筆時間である研究の合間や夜間等に行っておりますと、やりとりのみに時間を取られてしまい執筆がなかなか進められません。

また、執筆者との直接の連絡を可能にしてしまいますと、依頼主様の中には進捗状況について逐一執筆者に伺う方や細かなご要望を何度も送る方がいらっしゃる場合があり、執筆が進まなくなってしまいます。逐一ご要望をお伺いしながら執筆を進める事は完全な代筆や文章偽造のほう助のいあたる恐れもございます。不正行為が行われないためにも、やりとりは弊社が把握できるようにしております。

執筆者には執筆のみに専念して頂いた方が原稿の質は確実に上がるという事実がございます。執筆者との直接やり取りを禁止している大きな理由はこのためです。

〇 なるべく多くの依頼を引き受けられるようにするため

過去には実際にメール対応と執筆は同じ者が行っている時期はございました。しかし、現在非常に多くの方に弊社をご利用頂いており、多い時では一日に何百通というメールのやりとりを行っております。執筆者がこれらメールのやりとりを全て行っておりますと執筆に充てられるお時間が無くなってしまいます。なるべく多くのご依頼を引き受けられるように、スムーズ―に執筆できるようこのような体制となっております。

執筆者と直接話せないとどうしてもご不安であるという方は、メールや電話応対、執筆まで全て個人で行われている論文屋さんにご相談頂きますようお願い申し上げます。

お問い合わせ後2時間以内の返信、営業時間内にはすぐにお電話が繋がるサービス、高品質な原稿をお送りできるための執筆者の確保や育成を可能とするための弊社のシステムでございます。ご理解、ご納得頂けましたら幸いです。

何も決まっていない場合はどのように依頼すればいいでしょうか?


こんにちは、顧客サポートの山下です。

「卒論の依頼です」とだけお問い合わせ頂く事が多々ございますが、テーマや分量等の詳細が無いとお引き受け可能な分野か否か、納期内に執筆が可能な文字数かなどを判断できかねるため、詳細を教えて下さいと返信させて頂きます。

「何も決まっていないのですが、どうすればいいでしょうか?依頼できますか?」

と聞かれる事がございますが、その場合は執筆者の方で依頼主様にとって書きやすそうなテーマ、興味の持てそうな内容や、指導教官の方からご指導を頂きやすいテーマを選定させて頂きますので問題ございません!!

例えば所属されている学部、指導教官の方の専門分野、依頼主様がご興味ある事などをご連絡頂けましたら、それらを踏まえて良さそうなテーマを提案させて頂いております。

弊社から提案させて頂くテーマや章立て等の論文の内容を読む事で、「もっとこういう事を調べたら面白そうだな」「これも盛り込みたいな」といった想像が広がり、テーマ選びのきっかけとなる事もございます。

卒論をどこから取り掛かればいいのか、初めて執筆する場合は誰もが悩みます。テーマを決めるようにと言われても、どういうテーマが論文にふさわしいのかわからず、「これで書こうと思っている」と指導教官の方に伝えたら「これでは論文は書けない」と言われて混乱してしまう人も非常に多いです。

何も決まっていなくても大丈夫です!!

どこから取り掛かればいいのか、どうやって論文を組み立てていくのか相談できる人が周りに居ない場合、弊社でサポートさせて頂きます。ご依頼の分野の執筆者の空き状況やご依頼の納期や分量等を踏まえて対応可否について回答致します。お問い合わせは無料ですので、お気軽にご利用下さいませ。

依頼主様からのご質問紹介


こんにちは、顧客サポートの山下です。

弊社では論文屋やレポートのテーマ決め、どういう流れで論じたらいいかといった事にお悩みの方々をサポートしておりますが、『執筆者が提案したテーマで論文を書いた場合に執筆者にそれは自分の案だとクレームが来ることはないのか?』というご質問を頂きました。

全くそのような事はございません!!

例えば塾の先生や家庭教師の方に学校のレポートや論文、その他課題について相談される事があるかと思いますが、ご指導された先生は自分の生徒が自分の指導で高評価のレポートを書けた事に教育者として喜ばれるはずです。少しでもいいものが書けるように、少しでも文章を書くのが上達して、伝えたい事がうまく伝えられるようにとサポートするのが指導者の役目ですが、弊社も同じでございます。

「こういう考え方があったのですね!自分には思いつかない事ばかりで驚きの連続です」「言いたい事、考えている事をうまく文章にする事ができなかったので、とても書き方の見本になりました。」といった声を多く頂いており、執筆者の励みになっております。その後指導教官の方からのご指導を頂きながら論文を完成させて無事に卒業する事ができたという嬉しい報告も頂きます。

執筆者が選定するテーマはあくまでも一例です。指導教官の方も「こんなテーマの方が書きやすいんじゃない?ここはこういう内容にもっていったら?」といったアドバイスをされると思いますがそれと同じようなものです。勿論執筆者の提案通りに必ず進めないといけないという事はございません。弊社ではテーマや内容はご参考にお送りしておりますが、実際にそれについて調べてお勉強され、研究されるのはご自身です。

指導教官の方からのご指導があまり頂けない状況であったり、ご指導は頂いているけど具体的にどうすればいいのかよく理解ができなかったり、お困りの場合に弊社を指導教官の方以外で相談できる専門家としてご使用頂ければと思います。

夏休みも終わりに差し掛かり、卒論執筆が忙しくなり始める頃です。わからない事があればギリギリまで放置せず、お早めに時間に余裕をもってご連絡下さいませ。

 

 

 

引用は絶対2割に抑える必要があるの?


こんにちは、顧客サポートの山下です。

「ネットで調べたら引用は2割までと書いていた」「引用は2割までにして欲しい」といったご相談を頂く事がございますが、なぜ「2割」なのでしょうか?

前回のブログで原著論文と総説論文について説明させて頂きましたが、「引用は2割」は原著論文の場合に一般的な割合となります。

原著論文はご自身が独自に行った実験や調査の内容を元に書く論文になります。誰かが行った事のある研究や事例ではなく、ご自身が一から行ったものについてです。そのため、内容の大半はご自身の調査結果や分析になります。もちろん、なぜそのような結論に至ったのかという根拠は他の研究者の研究を取り上げたり、著名な研究者の考えを裏付けに使用したりと引用は必要になりますが、必然的に少なくなります。

多くのが方が「引用は2割にしなきゃいけない」という考えをお持ちですが、そうではなくて「自然と2割程度になる」という考え方が正しいです。しかしこれも多くの場合はそうであるというだけで、必ずしもそこに縛られなくても良いものです。引用は必要に応じて行うものであり、無理に減らす事で「どこからこの考えが出てくるの?何を根拠にこう考えたの?証拠は?」と言われてしまうような内容になってしまっては論文ではなくなってしまいます。

総説論文の場合は引用の割合は大きく変わります。総説論文は先行研究をまとめて整理するため、これまでの様々な研究について取り上げていきます。過去に誰かが行った研究については「こういう研究があった」「この研究ではこんな事が判明した」というように引用しながら説明する必要があります。引用が7割~8割になる事もおかしくはありません。

「先行研究の紹介と感想だと指導教官に言われた」とご相談される方、「書いている原稿が全部引用を並べただけになってしまった」と相談される方は皆さん総説論文を書かれている方です。資料が多いと書きやすそうに見えますが、それをうまくまとめたり、ただまとめただけの内容にならないようにするのは難しく、論文執筆で皆さんが躓きやすい部分なのです。

そのため、原著論文の執筆が求められているゼミも多く、「必ず自分で何か調査をしないといけない」という条件が課せられている学生の方は大変多く見受けられます。自分で調査した内容を書けばいいのですから、資料の扱い方に馴れていない方でも論文はどういうものなのか、また自分で研究するとはどういった事なのかを学んで頂けるのです。原著論文の場合は引用は自然と2割程度になりますが、多くの大学生の方々が原著論文の執筆を指導されるためこれが広まり「とにかく論文の引用は2割まで」といった間違った情報が定着してしまっているように感じています。

論文には原著論文、総説論文以外にも様々な種類があります。また選択したテーマ、調査分析方法等によっても引用の割合は大きく異なります。卒論の指導教官の方が「〇割程度で」とお伝えするのは論文を書いた事が無い学生の皆様にとって目安としてわかりやすいように提示されていると思われます。しかし先行研究の著名な学者の方々の論文を読んで頂けるとわかりますが、引用は非常に多く行われており、何割でないといけないといったルールはございません。

どうしても選ばれたテーマでは指導教官の方の提示した条件よりも引用が増えてしまう場合、どうしても盛り込みたい資料があって引用を増やしたい場合等は指導教官の方にご相談頂き、ご指導を仰いでくださいませ。

イースター後の「捨てウサギ」


こんにちは、顧客サポートの山下です。
4月21日はイースターでしたが、皆様は何かされましたか?まだ日本ではあまり馴染みの無いイベントですが、キリスト教ではとっても重要なイエスが復活した日なのです。復活、繁栄を象徴する卵やウサギが欠かせないお祭りなので、イースターになるとヒヨコや卵、ウサギのインテリアが売られているのをよく見かけますよね。

町中がカラフルに彩られ、家族でおいしいご飯を食べながら過ごすとても楽しいお祭りなのですが、イースター後にウサギが捨てられるという悲しい事も起こっているようです。

こんな記事を見つけましたので紹介します。(記事リンク
以下抜粋です。

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カリフォルニア州は、イースター休暇後に大量のウサギが捨てられたり安楽死させられたりするのを防止するための法律を全米の州で初めて可決した。

遺棄や安楽死はとりわけ、ペットショップで買われたウサギで深刻な問題となっている。ウサギは、特にイースターの数日前に衝動的に買われる傾向にあるからだ。

「イースター後の数カ月間はいつも、保護されるウサギの数が急増する」と、ウサギ保護団体のアン・マーティン氏は言う。

「北カリフォルニアだけで、数千匹の野良ウサギや望まれないウサギが自治体に保護されるが、そうしたウサギの大半は1歳未満だ」

多産と復活のシンボルであるイースターバニーは、イエス・キリストの復活を祝う春の休暇において親しみやすい役割を担っており、親は家族のためにかわいらしいウサギを買いたくなる。

米ペット用品協会(APPA)によると、米国でペットとしてウサギを飼育する世帯数は280万世帯。一方、犬の飼育世帯数は6020万世帯、猫は4710万世帯、鳥類は790万世帯、馬は260万世帯だという。

前出の保護団体によると、米国で捨てられている動物のうち、ウサギは3番目に多い。

米国人道協会のジョン・グッドウィン氏は、イースターの贈り物として生きたウサギを購入しないよう訴えている。

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伝統文化、お祭り、またそれらが日本など海外で定着する事についての問題点や人々の意識、祭りの本来の意味や目的の継承等、様々な課題が浮かび上がってきますね。ご興味を持たれた方は卒論のテーマのヒントにしてみると面白いかもしれません。

ハロウィンに次いで、日本でも今後大きなイベントになる可能性もあるかもしれませんね!