卒論の書きやすいテーマとは?


こんばんは、顧客サポートの山下です。

卒論のテーマについてまだお悩みの方は、夏休みに入る前までには決めておきたいものですよね。

「○○について」だとざっくりし過ぎてどこから手をつけたらいいか分からなくなる人も多いのではないでしょうか?それでは、どいうテーマが卒論が書きやすいのでしょうか?

書きやすいテーマの一つは『AとBの比較』です。

二つの事を比較するテーマは、AについてとBについてと2方向から資料を集める事が可能なので、多くの資料が集まる可能性が高いです。資料が多い程、情報が多いため、書きやすくなります。

例えば「日本の格差問題の行方―アメリカの格差問題との比較と考察―」など、日本とアメリカを比較したり、「人格形成における環境と遺伝の影響」のように、環境と遺伝を比較したりする事で、論文を単純に分けると半分はAについて、半分はBについて書く事ができます。

論文を書くにあたって様々な資料を使用し、多角的な方向から比較して検討する事が求められますが、論文を書くのが苦手だという方にとっては「何をどう比較して話を膨らませたらいいの?」と悩む事があると思います。あらかじめテーマを「AとBの比較」とする事で執筆が少し楽になるかもしれません。

何よりも一番、自分が興味を持った分野で執筆するようにしましょう!興味の無い事について何ヶ月も調べて何十枚も論文を書くのはとても大変です。

余談ですが、私の知人はラーメンがとにかく大好きで、「東京都の地域とラーメンの違いについて」というテーマで、東京各地のラーメン屋を周り、1日3食ラーメンを毎日食べて20kg近く太りながら地域によってラーメンの好みの差があるのかどうか、どの地域に何ラーメンが多いか、料金はいくらか等を分析した人がいます。そしてこれも「AとBの比較」のテーマに当てはまりますね!

 

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