【ニュース】JR東広報誌で不正


こんにちは、お久しぶりです。
顧客サポートの山下です。

いよいよ梅雨明けして夏も本番を迎え、連日暑い日が続いていますね。熱中症に気を付けてお過ごしくださいませ。

さて、2日前にこんなニュースがございました。

ーーーーー

JR東広報誌で不正、休刊へ 内容改変や写真使い回し 』(以下 産経新聞から引用)記事リンク→こちら

JR東日本は29日、社外向け広報誌「JR EAST」6月号(6月1日発行)のインタビュー記事で、過去に取材、掲載した大学教授を偽名にし、内容を改変、写真も加工して使い回していたと発表した。官公庁や図書館などに計約2万4千部送付しており、同社は最新の7月号でおわびを掲載、休刊を決めた。

JR東によると、不正をしたのは委託先の編集プロダクション。担当者は、2013年に早稲田大大学院の浦田秀次郎教授に取材して掲載した記事を転用し、実在しない浦野正次の名前で内容を一部改変、画像ソフトで顔の表情や角度を加工した。

転用元の13年の記事は「インフラ輸出の条件」、19年の記事は「『質の高いインフラ』の海外展開」という題で、いずれも世界のインフラ市場やグローバル人材の育成などがテーマ。インタビューの中身はほぼ一緒で、浦田教授の言葉をほとんど変えずに引用したり、一部だけ変えたりしていた。

ーーーーー

インタビューを実際には行っていないのに、新たにインタビューを行ったかのように書いてしまい、更には教授の写真や名前にも手を加えるのは単純なミスとは言えないですね。

皆様も卒論でアンケートや現地調査などを行われる方もいらっしゃるかと思いますが、実際に調査を行っていないのに行ったかのように書いたり、アンケートをの内容を偽ったりする事は不正行為になりますのでご注意下さいませ。

アンケートの回答が思うようなものではなかった、現地調査をしてみたけど思ったような答えが出せなかった場合は素直にそのように書きましょう!インタビューを断られた時に焦らないように、インタビューが可能であるかを確認してから卒論の内容を詰めていくのも良いと思います。

夏休みに入り、これから調査の時間が一番とれる期間になります。時間を有効活用して有意義な夏休みを過ごしてくださいね!

コメントは受け付けていません。