明日はハロウィン!


こんにちは、顧客サポートの山下です。

明日はハロウィンですね!!
アメリカで幼少期を過ごした私にとってハロウィンはとっても身近なものとして育ったのですが、帰国した当初は日本でハロウィンはまだあまり浸透していませんでした。それが今や街中が大賑わいとなる程日本でも大きなイベントの日になってきましたね。

ハロウィン等の楽しいイベントも卒論のテーマにできちゃいますよ~!

このテーマで書けるかな?と思ったら、Ciniiやgoogle scholar等で検索してみましょう。例えば「ハロウィン」とCiniiで検索すると、外国の祝祭が日本で受け入れられるメカニズムについて研究を行った論文や、ハロウィンに向けてのかぼちゃの生産に関する論文等、様々な角度からハロウィンを分析した論文が出てきます。ハロウィンに限定すると資料が少し少ないなぁと思う場合は、広い範囲で外国の祝祭について取り上げ、ハロウィンだけでなくクリスマス等の行事について絡めたり、日本人ではどのように解釈や意味が異なっているのかなどを研究するのも面白いかもしれないですね。

私は今年はハロウィンらしい事は何もできずにハロウィンが終わりそうですが、学生の皆様は卒論の息抜きにハロウィンを楽しんで気持ちをリフレッシュさせ、年末に向けて頑張ってくださいね!あと冬休みまで2ヶ月を切りましたよ~!!

参考文献は教えてくれるの? その②


こんにちは、顧客サポートの山下です。

前回に続き、弊社で使用した参考文献についてよく頂く質問にお答え致します。
『使用した文献を送って頂く事はできますか?』というご要望を頂く事がざいますが、大変申し訳ございませんが以下理由により弊社で使用した文献をお送りする事はできません。

① 著作権の問題により、執筆者の方で入手した資料を第三者に配布する事はできかねます。

② 資料の入手経路を指導教官の方に尋ねられた場合、ご自身で入手していない場合は答えられません。弊社では主にciniiやgooglescholar等で閲覧可能なオープンソースの論文を使用致しますが、執筆者のお近くの図書館で入手した書籍等や、執筆者の私物の資料も使用する場合がございます。

③ 執筆者の私物の資料や、執筆者が図書館で借りている資料等は執筆者や公共機関の所有物のためお渡しする事はできません。

使用した文献は原稿に全て記載致しますので、ご自身で入手して頂きますようお願い致します。cinii、googlescholarでも見つからない、近くの図書館にも無いという場合は国立国会図書館のサイトで検索して頂き、遠隔複写サービスをご利用頂く等の入手方法もございます。また、ご自身で入手可能な資料に置き換えて頂くなど、ご自身に合わせて再構成、再着手して頂きますようお願い申し上げます。

参考文献は教えてくれるの? その①


こんにちは、顧客サポートの山下です。

よく頂くご質問の中に、『使用した参考文献は教えていただけるのですか?』というご質問がございますが、引用・参考文献は原稿に記載致します!

参考文献は参考文献リスト、引用文献は引用元を脚注で表記致します。脚注はWordの脚注機能を使用致しますが、スマートフォンやタブレット端末から原稿をご確認頂いた場合は脚注が表示されません。『引用元を書いて頂けますか?』『どこが引用かわかりません』という方は皆様スマートフォンから原稿を確認されております。弊社からお送りしております契約上の注意事項にも記載しておりますが、必ずパソコンからご確認頂きますようお願い致します。

『うちの教官はかなり引用表記に厳しいので、必ず引用元を明記してください』というご要望も頂きますが、指導教官の方が引用に厳しいのは当然の事です。原稿の内容の善し悪しを評価する以前に、書かれた卒論が他の人が書いた論文の丸写しだった場合は盗作、カンニングとなり当然卒論は受理して頂けません。ネットや文献からそのまま文章を写して、自分で考えたり執筆せずに楽して卒業しようという人が居ないか、指導教官の方は厳しい目を光らせています。何百人もの学生の卒論を見てきている先生方は、「この部分は自分で書いていないな」だとか、「これはこの子が書いた論文じゃないな」というのがわかるそうです。私の大学時代の恩師も、「何かおかしいなと思ってコピペチェックにかけたらやっぱりコピペだった。その子は留年になったよ。」とおっしゃっていました。

しかし、引用元をきちんと明記していれば盗作、コピペにはなりません!他の文献からの引用は論文を執筆するにあたり必ず必要となるものなので、堂々と引用しましょう。

指導教官に経過報告はきちんとしましょう!


こんにちは、顧客サポートの山下です。

卒論の進み具合を指導教官の方がそろそろ細かくチェックし始めているところが多いようですね。毎週進捗状況を報告しないといけない…なんていう声もよく聞きます。

そんな中、「うちの指導教官は全く見てくれない」「何を提出してもダメだと言われてしまう」とお困りで弊社にお問い合わせされる方が多くいらっしゃいます。

指導教官の方があまり指導してくれないため、このままの章立てで良いのか、自分の書いている原稿がきちんと論文になっているのか、この先どう調べたらいいのかよく分からないけど指導してもらえなくて困っている…。そんな学生の方のために、弊社で見本を作成する事は可能ですが、見てくれないから先生には途中経過は見せなくていいや…というのは良くありません!

必ず、テーマが決まったり、章立てが決まったり、原稿の中間などの区切りで指導教官の方にアポをとり、ご指導を頂きましょう。一度も原稿を確認した事が無く、突然提出日に完成原稿を提出して合格としてしまったら指導教官の居る意味がありません。「ここはもっとこうして」「この部分ではこういう事について書いた方がいい」等と指導をしようにも、提出日に初めて原稿を確認したのでは間に合いません。そもそも、テーマ選びからダメだと言われてしまったら一から全て書き直しです。最悪留年という事態になってしまう事もあるかもしれません。。。

先生の方からアプローチをしてくれると思って待たず、先生によっては自分から相談しに来る事を求められている方もいらっしゃいます。稀に「なんでも自分でやってみなさい」という指導方法の方もいらっしゃいますが、自分から学ぼうという姿勢を見せる事が重要です。

何度先生に言われた通りにテーマを選んだり章立てを決めても、それじゃぁダメだと言われてしまって先に進まず困っている…という方の場合は、具体的に何がどうダメなのかきちんと伺いましょう。ダメな理由を自分できちんと納得できないと、どんなに修正しても見当違いな修正になってしまいます。どうしても行き詰ってしまった場合、弊社にお問い合わせされる際には先生とお話されてきた今までの経緯や具体的な指導内容をご連絡下さいませ。

卒論を受け取って頂けるかどうかは指導教官の方に評価して頂けるかどうかにかかっています!少しずつ進捗状況を報告するのは面倒臭いなぁ…なんて思ってしまうかもしれませんが、折角何十ページも書いたのに全部書き直しになってしまわないように少しずつ確認して頂きながら、着実に論文を完成させていきましょう。

郵送での原稿の納品について


こんにちは、顧客サポートの山下です。

原稿の納品形式はWordファイルで、データのみである事は以前こちらの記事でお話させて頂いております→どういう形で納品されるの?

では、データであればUSBなどに入れて郵送でデータは頂けないのか?というご相談を頂くのですが、大変申し訳ございませんが原稿をUSBに入れて郵送でのデータのお渡しは以下の理由により承る事ができません

① 弊社では原稿を納品後3日以内を無料修正期間としております。執筆者より原稿を受け取ったらすぐに依頼主様にお送りしておりますが、郵送ですと受け取って頂くまでにお日にちがかかってしまいます。執筆者が原稿納品後3日を過ぎますと、図書館等で借りていた資料を返却してしまうため、その後の修正のご要望に対応できなくなってしまう場合がございます。

② 執筆者の長期確保はできません。弊社には日々沢山の依頼が寄せられており、他にも多くの依頼主様が執筆者を必要としております。使用するUSBを依頼主様より弊社にお送り頂くお日にち、弊社から依頼主様にお送りするお日にちが必要となり、修正のご要望を頂いた場合は修正原稿を入れるUSBを再度弊社にお送り頂いた後に、弊社から修正原稿をお送りする…というやりとりが何度も繰り返される恐れがあり、郵送のやりとりの為に何週間も執筆者を確保する事はできません。

③ USBの中のデータが万が一壊れていた、読み込めない等のトラブルが発生した場合、弊社では責任を取る事ができません。トラブルにより納期に間に合わなくなる恐れがあり、リスクが高くなります。

④ 郵送中に郵便物が紛失したなどのトラブルにも弊社は責任を持つ事ができません。万が一郵便物が紛失して届かなかった場合、納期に間に合わなくなる恐れがございます。

以上の理由により、USBでの納品は承る事ができません。

『パソコンが家にないのだけれども…』という方もいらっしゃいますが、弊社からの原稿が添付されたメールを、ご自身で取得されたフリーメール等のパソコンのアドレスに転送して頂ければ、漫画喫茶等のパソコンからでも原稿をご確認頂く事は可能です。また、パソコンのアドレスをご連絡頂けましたらそちらに納品する事も可能です。お家にパソコンが無くても、フリーメールであればどこの誰のパソコンからでも、インターネットの環境さえあればご確認頂けます。

パソコンの使用環境については弊社では関知できないため、原稿をきちんとご確認頂ける環境がある事をしっかりと事前にご確認頂いた上でご依頼頂きますようお願い申し上げます。

 

【ニュース紹介】プーさんが版権切れ、自由化


こんにちは、顧客サポートの山下です。

少し前のニュースになりますが、2017年5月末で有名な児童文学、『くまのプーさん』の著作権が切れ、6月25日に角川文庫から新訳本が発行されたのはご存知でしょうか?

東京新聞記事:ドタバタTPPでプーさん自由に 米離脱で文学の版権切れ

TPPにより著作権保護が延長される事となったのですが、TPPが発効されず、保護が切れてしまったのです。ディズニー映画のキャラクターの基になったクマの絵は著作権保護が残っているので使用できないのですが、色々な絵柄のくまのプーがこれから出版されていきそうですね!

皆様はこれについてどう思われますか?

以下は記事からの引用です。

『人気作品の著作権切れは翻訳や映像化など新たな創作を促す。二〇年に探偵小説「長いお別れ」で知られるレイモンド・チャンドラー、二二年にはヘミングウェーなど人気作家の著作権切れが続く。TPPの議論次第では、人気作品の新訳を楽しめるようになる時期が延びる可能性がある。

 著作権に詳しい弁護士の福井健策氏は「著作権の保護延長は米国を利するだけ。見直すべきだ」と主張。一方、政府内には「一つ見直したら各国から要求が噴出し収拾がつかなくなる」(経済官庁幹部)など慎重な意見もある。』

TPPはこんなところにまで影響を及ぼしていたのですね。
TPPは賛成?反対?という議論は長く続いていますが、論文のテーマとしても資料が多く、様々な角度から論じる事ができるため、議論が深めやすいテーマです。

プーさんの新訳、旧訳と比較してみるのも面白そうですね!

ご依頼が多い時期について


こんにちは、顧客サポートの山下です。

時々依頼主様より『忙しい時期はいつですか?今依頼しても大丈夫ですか?』といったご質問がございます。

論文屋さんが忙しい時期は、学生の皆様がレポートや論文で忙しい時期と同じです!

皆さんがレポートや論文の執筆が進まない、行き詰まってしまった、ここからどう続けたいいのか分からない…とお悩みの時期は、他の学生の皆様も同じように悩まれており、弊社には多くの学生の方々よりご相談を頂きます。

主に学期末、連休や夏季休暇等の休み明けにご依頼が多く、最もご依頼が増えるのが年末年始から卒論提出の締切が多い2~3月頃までの間になります。

それでは、いつ依頼したらいいの?という事ですが、行き詰まられたらなるべくお早目にご依頼下さいませ!

弊社ではなるべく多くの依頼主様からのご依頼に対応できるように、全国にいる多くの有能な執筆者様に依頼をさせて頂いております。執筆者がいっぱいで引き受けられずに残念ながらお断りするケースは非常に稀ですが、弊社の忙しさとは関係無くご依頼の分野を専門とする執筆者が常に執筆を引き受けられる状況であるとは限らず、同じ分野のご依頼が多く重なった場合は執筆にお日にちを頂く場合がございます。

依頼はご入金頂いたものより順に執筆者を手配しております。どうしようかな…と悩まれている間に先にご入金頂いた他の方の依頼が次々と執筆者に依頼されていってしまいます。入金案内に入金期日を記載しておりますが、執筆者を確保している期間でもあります。入金期日を過ぎてからご入金頂く場合は、まだ対応可能な執筆者がいるかをご確認頂きますようお願い致します。

納期が迫ってしまってご依頼納期内ではお引き受けが物理的に難しくなってしまう場合もあり、短納期でのご依頼は料金が割高になってしまい、原稿の質も通常納期でのご依頼よりも大幅に低下してしまう恐れがございます。

また、弊社では承る事ができない依頼もありますので、書ける屋に相談できるからまだ大丈夫かな…なんて思っていたら間に合わなくなっちゃったなんて事にならないようにしてくださいね!弊社で承る事ができないご依頼については過去の記事でも紹介しております→対応できない依頼について

分からない事を分からないままにせず、早めにスッキリさせて直前で焦らないようにしましょう!

テーマはしっかり決めよう!


こんにちは、顧客サポートの山下です。

前回、説明文と論文の違いについて少しお話させて頂きましたが、説明文になってしまわないためには最初のテーマ決めが結構肝心になってきます。

前回の記事ではファッションというテーマの例にお話させて頂きましたが、例えば「ファストファッションについて」「H&MとForever21の人気について」など…とりあえず自分が興味ある「〇〇」について書こうと考えて、そのまま『〇〇について』というテーマにしてしまいがちですが、これが説明文になってしまいやすいのです。

「〇〇」について調べて、調べた内容をただ書き並べただけになり、考察は「結局ファストファッションはこういうものだった」というような、調べた内容を読んだ感想になってしまう事があります。

説明文で終わらないテーマにするには、まず、自分の書きたいテーマや興味のあるテーマに対して、何か疑問に思ったり、真相をつきとめたいと思ったり、今後どうなっていくんだろう?と考えたりして、それについて何を明らかにしたいのかを考えます。

例えば、

〇ファストファッションはどういう時代背景から需要がこんなにも高まったんだろう?
〇今後求められていくファッションはどう変わっていくんだろう?
〇H&MやForever21等の海外のブランドが日本で大人気だけど、海外のファッションが日本でこれだけ成功した要因はなんだろう?
〇逆に日本のブランドが海外ブランドに対抗していくには何が必要なのだろう?

このような疑問が、具体的なテーマとなっていきます。
ただの説明文ではなく、これまでのファッションの移り変りや歴史、日本の文化の変化、海外文化の日本への影響について等の様々な資料を元に、『こうじゃないか。』『いや、こうじゃないか。』という議論を文章にしていくものが論文です!同じテーマでも答えはそれについて考える人それぞれ違い、幾つでも答えがでてきます。お友達と決めたテーマで議論してみてください。自分とは違う考えが沢山出てくるはずです。

議論が広げやすいテーマ、自分が『なんでこうなんだろう?』と考えやすいテーマの方が書きやすいでしょう。興味が無い事よりも、興味がある事の方が調べていて楽しいしので執筆もはかどります。論文と聞くと気が重くなってしまう人も多いと思いますが、なるべく好きな事や興味がある事に繋げると良いですよ!

論文って何?


こんにちは、顧客サポートの山下です。
今年も残すところあと3ヶ月になりましたね!あっという間に年末になってしまいますよー!そろそろ卒論がどこまで進んでいるのか、指導教官の方のチェックも厳しくなってきている頃でしょうか。

さて、夏休みの間色々と調べて、自分なりに論文を書いてみたという人も多いのではないでしょうか。弊社に寄せられるご相談の中には、「これは論文じゃない」と言われてしまって書き直しになったという声がございます。

原稿を読んでみると、論文ではなくて「説明文」や「レポート」になってしまっている事がよくあります。論文を書いた事がない学生の方々は、レポートは沢山書いてきているけど論文との違いがいまいちピンと来なかったり、「論文じゃない」と言われてもどうしたら良いのかが分からないという方が多いと思います。

論文は自分で議題を決めて、自分の主張を根拠をもって『議論』する文章です。

例えばファッションが大好きだからファッショに関連する論文を書きたいなぁと考えて、流行のファストファッションブランドH&MやForever21、海外にもどんどん進出しているUNIQLOがどうやってこれだけ大きくなったのかを調べようと考えたとします。

ここでよくある落とし穴が、『H&Mとはこういう会社で、年商いくらで、世界中に何店舗あって…』という説明や『ファストファッションはこういうものである』『UNIQLOはヒートテックがヒットして売り上げた伸びた』という会社の概要やこれまでの成長の経緯を並べただけになってしまう事です。『ヒートテックとはこういうもので…』という説明まで加えてしまいそうになるかもしれませんが、これでは何を議論したいのかがわかりません。ヒートテックについて議論したいのでしょうか?ファストファッションについて議論したいのでしょうか?

調べた内容を並べるだけ、説明するだけではただの説明文や調べた事を報告するレポートになってしまいます。そうならないために重要なのがテーマ決めです。

次の記事で、テーマの例を紹介させて頂きます。