草案の一例


こんにちは。
論文代行の書ける屋です。

卒業論文にかぎらずとも、小論文であったり字数制限があるものは、書かなきゃという思いが先に出て、一文字も書けない、、、ということがよくあると思います。

文章に組み立てるのが苦手な方にオススメの方法があります。

ブロックごとに区切って、思いついたことをどんどん書いていき、後ほどコピー&ペーストでまとめ直す方法です。(草案づくり)
ブロックとはここでは文章の塊(一つの内容)と捉えてください。
ブロックとブロックの間をつなぐ言葉や言い回しはあとで、思いつくままの順番で書く作業は、「文章にまとめなくてはいけない」という部分を取っ払うので、少しは気持ちが楽になるのではないでしょうか。
いくつかブロックが出尽くしたところで、コピー&ペーストで新規のページに文章を組み直します。
ここで、ブロック同士を結合することもできますし、削除することも可能です。削除といっても正確にはペーストしないで草案に残しておきます。
コピーして草案とは別に新規のページに作ることで、後で何かちょい足ししたい時にこの残しておいた草案が助けになることもあります。ですのでせっかく考えた草案の内容は、いらないように見えても残しておいた方がいいかと思います。

もしテーマが決まったら、決めた動機はその日のうちに書き記しておくと、後に文章に組み立て直すだけで済むので楽だと思います。
携帯のメモ機能を使って、何か思いついたらすぐ書き込むということも有効かと思います。

このようなやり方で、ぜひ取り組んで見てください。

一つの事柄(テーマ)についてじっくり掘り下げて、時間を取って考えるということは、なかなかする経験がないものです。だからこそ、とても貴重なことだと思います。
考え続けるというのは、非常に苦しいことかもしれません。しかし、インプット(文献を読むなど)とアウトプット(草案にメモする)の繰り返しを細かく練習することで、考え続ける質が変わります。
アウトプットすることで、一旦忘れても良い内容に変わるので、余裕ができます。
テーマの中の本筋、根っこの部分は常に頭に置いておき、アンテナを張り情報を集めることも重要なので、新しい枝葉を考えるための余裕は常に残しておきましょう。

卒論のコツは相談力


こんにちは。
論文代行の書ける屋です。

卒論執筆の時期ですが、
なかなか仕上がらなくてやばいなー、できたとしても口頭試問が不安だ、そんな声があります。

長い文章を書くということに、慣れている人はそうそういないと思います。
できなくて当然のことをやれと言われているのですから、「書けない」ということを思い悩む必要はありません。書ける人に相談するメンタリティーを養うしかないと思います。

1人でやろうとするから、進まない、壁にぶち当たる。初めから、1人でやろうとしなければいいのです。卒論のコツは、相談力です。

テーマ決めから、字数制限の中の枠組み作りまでを、他の人(先輩だったり、こういったプロのサービスだったり)と一緒に行う。
その初めのステップがしっかりしていればしているほど、あとは、情報を当てはめて行くだけになってくるので非常に心持ちも楽になってきます。
また、いつまでに、どこまでやるか、というスケジューリングも、心の負担を軽減できます。スケジューリングは社会に出てから仕事をしていく際にも必ず必要な事柄ですので、その手前である卒論執筆の際には必ず行うようにしましょう。

文章を書く、スケジュールを組む、全てが初心者なので、間違えて当たり前くらいの心持ちで、ダメだしに挫けないように土台をしっかり作っておきましょう。
恥ずかしいという気持ちは捨てて、相談しまくりましょう。
教授の前に、他の人の視点が入ることによって、読みやすい文章になっているかどうか、言いたいことが伝わるかように書けているか、という最低限の確認もしてもらえることになります。自分と教授しか論文を見ていなければ、そのあとの口頭試問も不安でしょうがないと思います。

であれば、プレ口頭試問を行い、練習をするのです。
文章を読む、説明することは、人に聞いてもらって初めてその良し悪しがわかります。人前であがりやすい人も、気心の知れた人を前に練習することで、自然と慣れてくるものです。
また、目線、声の大きさ、スピード、間、など要所要所のアドバイスももらうことができるでしょう。
最悪、録音して自分で確認するのも良いかと思いますがが、第三者が入ることで、はっきりとした意見をもらえ、自信に繋がるのではないかと思います。

相談力を、養いましょう。
1人で仕上げなくても、大丈夫です。

卒論で苦しむ現状。相談してみることで変わるかも?


こんにちは。
論文代行の書ける屋です。

卒論で苦しむ現状を抱えているあなた。
自分以外の誰かに相談してみることで何か変わるかもしれません。

こういった代行サービスはもちろん、
周りの友人、先輩、両親、その他大人達。

卒論は、自分のことだから、周りに相談するのが恥ずかしい、と思う方はいらっしゃると思います。
私自身も、企業での昇進プレゼンを控え、上司や両親に自分の原稿を見せるのが恥ずかしいと思っていました。実際、始めの数回は見せずに、口述練習もせずに、プレゼンに挑んだりもしました。

気付いたのが遅かったのですが、
失敗をしないと、良いものが仕上がらない、ということです。
相談、練習を経て、至らない点を指摘してもらい、直し、見せ、直し、さらに見せ、直して、仕上げて行くものなのです。

自分の中で、良いものができたなと思っても、直しが入って返ってくる。繰り返していると、本当にOKがもらえるんだろうかと不安になることもあるだろうと思います。

しかし、見てくれている目があることに感謝しなくてはいけません。なぜなら、こちらのためを思い、自分の時間を割いて目を通し、こちらの立場に立って直してくれているからです。

それに気付いたのがだいぶ遅かったのですが、見せて、直してを自分自身も経験することで、別の従業員が試験を受ける際のアドバイスをすることができました。

今、一人で悩んでいる、進まない、、あなた!手を止めて、顔をあげて、見渡してみてはいかがですか?
相談の窓口はいくらでもあるかと思います。
一人で立ち向かっていくには、大きな、しかも確実に超えて行きたい壁ですから、力を借りましょう。知恵を借りましょう。

相談、練習は恥ずかしいことは何もありません。本番で失敗することに比べたら、どうでしょうか。成功イメージを持つには、失敗の経験も必要です。

相談するタイミングも実は重要なのですが、
まず、書くためのスケジューリング、割り振りをします。そのスケジューリングに無理がないか、甘くないか、をまず相談してみましょう。この初期段階の相談により、自分の、そして相談相手への無理のない枠組み作りが可能になってくるのです。ここがポイントで、相談相手に継続して見て頂くには欠かせないところです。

卒論で悩みすぎて疲れました・・・


卒論代行・論文代行の書ける屋です。

10月もいよいよ終わりに近づき、卒論の締切が刻々と迫って、焦られている方も多く見えてきました。あなたも卒論は順調に進めていますか?

先日1時間半以上かけて当社との卒論対面相談に見えた依頼主様は、早い段階から取り扱い卒論のテーマも決めて、資料も読みこんでいらっしゃいました。それでも、依頼主様の取り扱いテーマの話がわかる教官が一人しか見えず、教官も忙しくてなかなか指導が行き届かないという実情を話されていました。

私がお会いさせていただく依頼主様のほとんどの方には話させていただくのですが、高校までと違って、大学では塾にあたるものが皆無といっていい状況です。

もしあなたが、「某野球チームの球団経営について」「ビザンツ帝国における装飾品の変遷について」「今昔物語から見る当時の日本人の価値観と美意識」といったテーマを研究したいと思ったとしましょう(もちろん上記3つの中のどれか1つを選ぶという意味ですよ)。

あなたの大学の中で、何人の教官がそれらのテーマを指導可能だと思いますか?

もちろん大学の規模や教官の方の専門性にも左右されるでしょうが、もっとも多い答えを申し上げましょう。

上記の各テーマ、「3つすべて0-2人」にほとんど集約されます。これは、あなたが上記3つ以外のテーマを設定されたとしても大して数字は変わりません。

ところで、高校の時に数学の微分積分がわからなかったとき、学校の中に何人の人が微分積分を教えられるか覚えていますか?

ちょっと難しいですが、「少なくとも数学科の教員の数」は、あなたの悩みを解決することができました。大学の卒論とは状況が大違いですね。こうした状況だからこそ、卒論で悩まれる方が多く、依頼を検討される方も日に日に増えています。

こういった事情を踏まえて、書ける屋では、一人でも多くの卒論で悩める依頼主様のお役に立てるように、対面相談を軸に、卒論のサポートを進めていきます。また、「卒論の書き方」をまとめたサイトは確かに存在するものの、はっきり言って初めて卒論を書く方の立場に全然立てていません。いくらなんでも難しすぎて、臨場感を持てる代物ではありません。弊社のブログも依頼主様から「難しいね」と言われたこともあるので、まだまだ研鑽の余地があります。ですが、中長期的には、「誰が読んでも論文の書けるようになる」情報を集積した場所を作りたく思います。

 

 

論文代行の対面相談について~「いったい何を話すの?」


卒論代行・論文代行の書ける屋です。昨日・今日に引き続き、明日も明後日も依頼主様との対面での打ち合わせです。

「どの代行業者に頼めばいいのだろう?」「不安だなー」など、依頼主様からの不安の声もよく耳にしております。

先日お会いした依頼主様からは、「来るまで不安で仕方なかった」「話をしてみて安心した」といった感想を頂きました。また、今日お会いした依頼主様からは、「電話がつながって良かった」とお話しいただきました。

さて、論文についてはどのような話をしているのかもお伝えします。

1 論文の大まかな構想や章立て(方向性を依頼主様とすり合わせるので、原稿へのイメージがわきます)

2 指導教官の性格や指導内容(卒論っていきなり2万字ポンと出すものではありません。途中経過を見せて指導を受けながら完成させるものです

3 文章の難易度(「依頼主様が時間さえかければたどり着けるレベル」「文章が苦手な人ががんばって書いた感じが出ている」といった要望が一番多いです)

4 使用する参考文献

5 中間発表やゼミでの発表の日程

6 テーマを選ばれた理由

ざっとこんな感じです。他にも込み入った話をすることもありますし、中には発表のコツをお伝えする場合や、教官の方からの質問事項への対応方法などをお話しすることもあります。

立地の都合上ご近所の方からの依頼も多いですが、片道1時間半以上もかけてお越しいただく依頼主様も少なからず見えます。せっかくお時間を頂いているので、論文に対する悩みや不安、疑問点を少しでも多く解決頂ければと思って対面打ち合わせの機会を設けておりますので、お時間の心配をなさらずにお話しいただければと思います。

 

最近の卒論の悩み相談


こんばんは。論文代行の書ける屋です。最近卒論の相談事や依頼が増えています。

1「卒論の締切は来年度だけど、テーマが全く決まらなくて不安」

2「就活が長引きすぎた。テーマは決まったけど、章立てもまったくできていないし、参考文献すら集めれてない」

3「テーマを大幅に変えることになって、この時期に1からのスタートでつらい・・・」

こういった悩みを相談される方が多いです。それでは、上から順番に見ていきましょう。

1「卒論の締切は来年度だけど、テーマが全く決まらなくて不安」

まだ大学3年生の方からのご相談です。4年生の今の時期にこのような話を聞かされると焦る部分も多々ありますが、3年生の方ならあまり心配することはありません。むしろ、今の時期から前倒しで動いていることに共感が持てます。手前味噌で恐縮ですが、書ける屋ブログの卒論関係のことを上から順番に読んでいけば、イメージがわきます(笑)・・・宣伝になりましたが、今の段階であれば、好きなテーマを片っ端から調べていくことの方が大事です。その中で、「僕はこの問題にじっくり取り組みたい!」と琴線に触れるものを見つけて頂ければ、来年から卒論作成に苦労しなくなります。

2「就活が長引きすぎた。テーマは決まったけど、章立てもまったくできていないし、参考文献すら集めれてない」

就活お疲れ様でした。就活は「人によりけり」ではありますが、志望業界によっては長期化することもあります。就活を抱えながら卒論を書くのは集中できないし、悩まれるのもよく理解しております。現時点で章立ても参考文献も決まっていないのは、結構ギリギリなところです。

初めて卒論を書く方にとってはもうこの先、致命的なミスは許されない状況となります。選んだテーマで、先行研究が2ケタ以上見つけられるかが一つのターニングポイントとなります。10本以上の文献や論文があれば、それらを読みこんでまとめるだけでも十分な分量となるからです。なので、あなたがもしこの状態であれば、すぐに文献探しに取り組みましょう!

3「テーマを大幅に変えることになって、この時期に1からのスタートでつらい・・・」

これまで真面目に取り組んできたのに、テーマ設定の問題で1からやり直し・・・という方も毎年お会いしています。本当にご苦労をお察しします。気落ちしますが、ここで手を動かすのをやめると、最悪来年もやり直しということになりかねません。状況としては先述した2の方と似た状況です。まだなんとかなるので、資料集めから取り組んで、文献をしっかり読みこんでまとめていきましょう!

以上です。最近の卒論悩み相談とアドバイスでした。

 

最近多い卒論相談~こんな状態なら締切が危ない3選


おはようございます。卒論代行の書ける屋です。

あなたは卒論順調に進めていますか?あなたがドキっとしたなら、不安を抱えているでしょうし、「全然へっちゃらだ」と思ったあなたも教官の指導が本格的になってくるこれからだと風向きが変わることがあります。

そこで、卒論が順調に進められそうかどうかをチェックするポイントを3点お伝えしたいと思います。

1 参考文献の数は20本以上ある?

まずあなたの卒論の一番終わりから見ていきましょう。最後に参考文献リストが書かれていますよね?まだ書かれていない場合、今すぐ「参考文献」の4文字だけでも書きましょう。これだけでも体裁は少し整います。

これまで1000人以上の依頼主様の卒論を見てきましたが、最終的な参考文献の数は20本前後に落ち着くことが多いです。文献の数はこれからでも増やすことは可能ですが、もしあなたの参考文献数がまだ片手で数えられるくらいだと、教官から指摘される恐れが出てきます。卒論の資料の見つけ方は書ける屋ブログでも公開しているので、まだ資料が足りない場合参考にしてくださいね。

2 学校指定の様式に合わせている?

様式なんて最後にあわせればいいや」これまで卒論を相談された多くの方はそうおっしゃっていました。この考え、非常に危なっかしいです。フォントを修正したり、余白を調整したり、ページ番号を振ったり、参考文献の記載順番等々・・・ワードを使い慣れている人であれば比較的容易に対応できますが、卒論を相談される方でワードを使いこんでいる方にほとんどお会いしたことがありません。もしあなたも学校の様式を満たしていない場合、すぐに対応しましょう。

3 第二章まで進んでる?

「10月下旬現在でどこまで進んでいればいいの?」とよく聞かれますが、卒論の締切によって異なります。ですが、この時期に二章まで進められているかどうかはターニングポイントになります。

章の内容も個人差はありますが、最初の二つの章であれば、問題提起、取扱いテーマの全体像、課題などが主な内容になります。あなたが、少なくとも二章まで進んでいるのであれば、取り組んでいるテーマの全体像は把握している可能性が非常に高いです。あとは文献をしっかり読みこんだり、先生のフィードバックを受けたりしながら、考察を掘り下げていけば、完成まで大きく近づくでしょう。

以上の3点が今回のポイントです!

 

 

やっぱり論文の書き方ってわかんないよ!


論文代行の書ける屋です。ここ最近サンプル論文の投稿が続いたので、閑話休題。

「インタビューもアンケートも半年かけて集めた。それこそ100人近くのデータがある。先行研究も片っ端から集めたし、自分のテーマに関連するものも収集した。それこそ100本近くある。でも、どうしても論文としてかけない!

今日お会いした依頼主様からです。卒論なり修論なり、分量のあるものを作成するにあたっては、資料集め、アンケートやインタビューなど本当に多くのことをしなければなりません。依頼される方だけでなく、全国の学生の方々が取り組まれているのは本当に溜飲が下がります。

その中でも、「論文の書き方ってわからない」という悩みが非常に強いのです。「論文 書き方」で検索するといろんなサイトが出てきますし、書籍もたくさん出ています。でも、それらを読んだって書けるようにはならないのです!

書ける屋ブログでも書き方を公開していますが、お会いした依頼主さんからは「参考にはなったけど、正直書ける気がしなかった」「依頼した方がはやいと思った」などのコメントをいただいたこともあります。

でも、やっぱり論文を書けたら素敵じゃないですか?「何十ページにもわたる文章を書く経験なんて、仕事でも出てこないよ!」という反論も重々承知しておりますが、卒論自体、「通過儀礼」の側面も多々あります。正直なところ、学者さんにでもならない限り、卒論でやったことってほとんど実社会では役に立ちません。でも、大きな課題に向けて乗り越える方法を考えたり、周囲の力を借りたり、アイデアを形にしたり・・・といったことは、実社会でとてつもなく役立ちます。

そのため、書ける屋ブログでは情報をできる限りオープンにしますし(依頼主様の個人情報などはもちろん出せませんが・・・)、少しでも多くの方が論文を上手に書けるようになるお手伝いが出来ればなぁ、と思います。

 

卒論代行サンプル「ファミリーフレンドリー」施策


卒論代行の書ける屋です。今回はファミリーフレンドリー施策について卒論サンプルを公開します。ファミリーフレンドリー(以下ファミフレと表記)施策は、いわゆる家庭と仕事の両立ですね。

社会学部の方は、日本の雇用体系や労働環境に対して問題意識を持つことが多いので、卒論の題材としても、ファミフレがどんなものか知っておくことで、卒論の選択肢の幅が広がります。

「ファミフレ」施策の導入が企業に求められている背景として、脇阪氏は次の3点を挙げている。

第一に家族形態の多様化により、育児と仕事の両立が働く人々の生活上の大きな課題

になってきていることである。「夫が働き手で妻が家事と育児に専念」という伝統的家族が減少し、共働きが増加、離婚などによって仕事をもったー人親家族も増えている。

第二に性別役割分業観の弱まりである。男性では、伝統的な性別役割分業を支持する者

がかなりの比重を占めているものの、男女ともに従来の価値観は衰退しているのは確かで

ある。女性のすべてが男性と同様の働き方を求めているわけではないが、結婚後も仕事を

継続する女性が増えている。同時に男性も仕事以外の生活を重視し、生活と仕事の調和を

可能とする働き方を求めはじめている。

第三に少子高齢化である。出生率の低下は、家族政策の優先順位を高め、人口の高齢化の進展は、要介護老人が家庭にいる世帯への配慮の必要性を高めた(PHP新書日本型ワークシェアリング 脇阪明著164頁)。

このように企業で働く従業員の就業観やライフスタイルが大きく変化してきているにもかかわらず、人事や働き方の仕組みはいまだ十分に対応できていない。そのため仕事と生活のコンフリクトに直面している従業員は少なくない。これは職場における従業員の生産性や創造性を低下させ、働き方にも悪影響を及ぼす。こうしたことから、将来的には企業が取り組むべき労働条件の整備として「ファミフレ」の導入が大きな課題になる。

「ファミフレ」施策の具体的な例は、パートタイム勤務や育児休業、介護休業などのほかに、1つの仕事を二人で受け持つ「ジョブシェアリング」や有給休暇の拡充などがある。その他に「フレックスタイム」、子供の夏期休暇などに合わせる「学期勤務」、「在宅勤務」なども同施策と考えられる。

以上がファミフレ政策をまとめたものになります。実際に卒論で取り上げようと思った方は脇阪明氏の著書に目を通すことを強くお勧めします。

論文代筆サンプル「教育カウンセリング」


論文代行・卒論代行の書ける屋です。今回は論文代筆サンプルとして、「教育カウンセリング」を取り上げます。レポート課題は「学校カウンセリングとは何ぞや?」を想定しています。

学校カウンセリングは、人間性信頼を基本原理としながら、青少年の不安感や混乱感を除去し、不安感や反抗刊を変化させ、消極的態度や否定的態度を積極的態度や肯定的態度に変えさせるものである(1)。また、青少年たちに望ましい人間関係を体験させ、人間不信感を人間信頼感に変える態度変容や行動変容に関する新しい原理や方法を開発する教育活動である。そのため、学校カウンセリングは、現代社会の全領域で必要とされるものであるが、特にこの活動が学校教育の中で青少年の人格変容を目的とした活動としてもっとも強く必要とされるのである。

現代社会は、科学技術の発展を中心としながら現代人に物質的に豊かな、便利な生活をもたらした。しかし、その反面子どもたちの生活を困難にする多くの矛盾や混乱、欠陥をももたらした(2たとえば、子供たちは自らの将来に大きな不安を抱き、大人に対して不信感を発達させている。その結果、生活に意欲がなくなり、理由のない反抗や否定的態度を発達させてしまっているのだ。また、生活全般が都市化し、人間的な親密なコミュニケーションがなくなったため、子どもたちが望ましい仲間意識、社会性、協調性を発達させる環境が失われてきているのだ。さらに、情報社会という現代社会の中で、子どもたちは大量情報伝達の一方的な受け手となり、情報過多になり、意識の多様化、価値観の多様化のために悩まされることになるのだ。

かつては、「教育」と「勉強」は同じものとしてとらえられていた。教育とは、必要な知識や技術を子供たちに効果的に教え込むことであり、彼らに効果的な学習活動を持たせることである。しかし、現代では教育とはもっと幅広い活動と考えられるようになった(3それは、人間形成に関する種々の活動である。教育の領域には、学校教育のほかに家庭教育や社会教育がある。学校教育の中でも教科学習のほかに課外活動や学級活動などがあり、人間の全面的発達ということでは、このような活動も大切な教育活動であるとされているのである。

>(以下ポイント解説)

(1)どんなレポートでも、最初に課題内容に対する答えを言い切ってしまうとラクになります。最初の文章に合わせた話を書きならべていけばいいという作戦です。「一言で答えを言うなら何だろうか」と常に考えてみましょう。

(2)現代社会の有名な特色ですね。実はこの表現、すごく便利です。技術や経済の成長だけが私たちの幸せを向上させるものとは限らないという論点です。この点については議論の余地がありますし、様々な論文で視点も異なり、意見も対立しています。ですが、論文やレポートを書く際には「こういう視点もあるよ」ということで知っておくと便利です。

(3)たいていのテーマで無難にレポートの評価を稼ぐために便利な言葉です。「幅広い」。あとは、「意義が高まっている」。大人の事情になりますが、社会的にニーズが高まれば、研究の意義も出てきますし、研究費も獲得しやすくなります。そういった大人の方々の気持ちをしっかり汲みとれば、先生方の研究を盛り立てるような内容は喜ばれます(もちろん内容をしっかり書くことも大事ですよ!)。

以上が今回の論文代筆サンプルとアドバイスです。