課題図書のレポート、どうしよう?


本日は事務所にて、「課題図書のレポートをどうすればいいのか」というご相談をいただきました。

レポート代行や課題図書のレポート対策も承ってきた書ける屋としても、アドバイスを少し申し上げたく思います。

まず、課題図書のレポートに取り掛かる際、どう対応していますか?

・課題図書を最初から読む。

・問題文に目を通してから考える。

・ネットで書評を調べてみる。

人それぞれのやり方や価値観もあるので、「これが正解だ」と言い切ることはしませんが、「目的意識を持ってから本を読む」ことは大事です。なので、最初に提出先に求められている問題内容をきっちり把握することは必須です。

その上で本を読むのですが、最初から順番に読むのは必ずしも効率がいいとは限りません。コツとしては、序論、目次、裏表紙、解説(あれば)を優先的に目を通すことです。最初から最後まで読んでから課題に取り掛かる場合、どうしても内容を忘れてしまうことがあります。そうなったときにまた読み直すのは時間もかかってしまいます。

まずは、上記方法で本を読むところから始めてみましょう。本を読みこんだ後の課題対応については、今後お伝えさせていただければと思います。

現地調査もしたけど、卒論がうまく書けない


本日は卒論(部分代行)の依頼を頂きました。執筆者一同頑張らせていただきたく思います。

今回は、「現地の調査も資料収集もしたけど、論文として形にするのが難しい」場合のお話をします。
そもそも卒論の難易度を高めている要素は2つあります。
1つは、テーマ設定。もう1つは、分量です。
それぞれについて述べます。

1 テーマ設定

「テーマが決まれば卒論の半分は終わり」…筆者が大学生のときに、指導教官の方に言われた言葉です。多少大げさだと思われる部分もありますが、「解決すべき(解決したい)問題を正確に決めれば、あとは一直線に作業を積み重ねていくだけ」と解釈するのであれば、あながち言っていることは大げさでもありません。過去にも書ける屋ブログでテーマ設定については何度かお話しているので、詳細は譲りますが、テーマ設定を複雑にしたり、専門家レベルのものにしてしまうと、数か月の卒論作成期間では手におえない場合が出てきます。

2 分量

実際にテーマをうまく設定できた場合でも、分量が多い場合、苦労します。論文はそもそも一直線な文章です。なので、論文の内容に矛盾があってはいけません。5ページくらいの文章(学校の課題の長いレポートなど)であれば、文章を破たんなくまとめることができても、10ページを超えると難易度が一気に高くなってきます。これらを乗り越えて、やっと卒論が完成します。

以上が、卒論の難易度を高めているものとなります。現地調査やインタビューなど、卒論では様々なアプローチを用いたり、普段は行わないことにも取り組むものですが、上記の二点を少しでも意識頂くことで、卒論との付き合いも変わります。

卒論が不安な方は、いつでもお気軽にご相談いただければと思います!

 

 

 

研究発表で緊張してしまう・・・!


こんばんは。夏も蒸し暑い日が続いていますね。
さて、今日は研究発表で緊張せず話す方法についてお伝えします。
まずは、研究発表原稿を依頼された方からのお礼を紹介します。

☆依頼主様からのお礼
多くの方から、ユニークで、興味深い研究発表であると、高い評価をいただきました。
誠にありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

☆☆解説
依頼主様のプレゼンスキルも高いものだと予想されますが、発表は多くの方の視線も浴び、非常に緊張の伴うものです。せっかく素晴らしい研究成果が出ていたとしても、プレゼンがうまくいかないと、研究自体も「たいしたことがないのかな?」と思われてしまいます。そこで、簡単なコツを三点お伝えします。

1 最初にどんな話をするのかと、概要を話す
研究した本人には当たり前のことでも、話を初めて聞く人にとっては、わからないことがいっぱいです。なので、極端な話、弟や妹がいらっしゃる方は、彼らに話しかけるイメージを持つといいでしょう。弟や妹がいない場合は、2つ以上下の後輩に話すイメージで。中には、指導教官や専門家の方も話を聞かれる場合もありますが、専門分野や研究テーマが異なる場合、話についていけないケースも散見されます。ですから、初心者の方にでも通じるように、簡単に話すことが大切です。
そのため、最初に簡単にテーマを述べ、聞き手の負担を緩和するためにもポイントが何点あるのかも説明すると良いでしょう。
例えば、
「本日はプレゼンスキルを磨くためのコツをお話ししたいと思います。今日お伝えするポイントは三点あります。一点目は、最初に全体図を示すこと。二点目は、話はゆっくりすること。三点目は、身近な例を挙げることです・・・:
といった感じです。

2 ゆっくり話す
上の事例で出してしまいましたが、緊張して早口になってしまうと、聞き手にも緊張が伝わってしまいます。また、話が早すぎて、聞き手の理解を妨げたり、時間を大量に余らせる恐れもあります。
ところで、発表の際に、どこを見ればいいと思いますか?手前の聞き手?自分の原稿?
「発表用原稿を見ないと話せないよ!」という方もいると思いますが、観客の気持ちとして、自分の方をちっとも見てくれず、ずーっと手元の原稿を見ている方を見たとき、どう思いますか?
というわけで、発表用原稿がある場合でも、定期的に全体を見渡しましょう。部屋全体を見るほど心の余裕もない場合は、一番後ろの席の方に視点を合わせましょう。そうすると、部屋内の大多数の方は、「僕に向かってはなしかけてくれている」という感覚を持ちます。また、あなたが話しているときも遠くの方を見る場合は実は緊張しにくくなります。

3 身近な例を挙げる
これも上の例で挙げていますね。
「日本の食料自給率は低下しているが、食生活水準を考慮するなら、そもそも自給率という指標に疑問を呈すべきだ」
「戦争中の日本の食糧自給率はほぼ100%でした。自給率は高ければ高いほどいいと思われがちですが、戦争中の日本の食事内容は、ごはん、味噌汁、さつまいも・・・どうですか?この食生活体験してみたいですか?」

いずれも、食糧自給率の指標について説明していますが、前半の話で意味はわかりますか?それに対して後半の話だと、小学生高学年が相手でも通じます(筆者が実際にやってみました!)。
話がそれますが、自給率は、「食糧の貿易をまったくしないのであれば、国内に一切外国の食糧がない」ので、必然的に100%になります。
というわけで、難しい話も、どうしたら誰もがイメージできるものになるのだろう?と考えてみるのも大事なことです。

他にもさまざまなコツがありますが、発表用原稿も書ける屋では承っています。
大事なプレゼンや発表の際には、お気軽にご相談いただければと思います!

夏休みの宿題やレポートが大変だ!


8月になりましたね。最近、当社では、夏休みの宿題の相談や依頼も増えています。

例えば、夏休みの定番「自由研究」を例にあげましょう。自由研究で思い通りに進まない理由は主に2つあります。

1そもそも何をやればいいのかわからない

2そもそも毎日研究を続けられない

では、それぞれを掘り下げていきましょう。

1そもそも何をやればいいのかわからない

「自由」と名がつくため、具体的に何をやればいいのか思いつかず、苦戦してしまうという方は多くみられます。こういうときは、あまり深く考えず、自由研究の定番のネタ(植物や動物の観察、月や星の観察)からぱっと選んでしまうと気がラクになります。「自由」だからと言って、「特別なことをやらなければいけない」という決まりはありません。もちろん研究なので、好きなことや、時間をかけてとりみたいことがあれば、それに打ち込むのが理想ですが、「どうにか宿題や課題を乗り越えたい」と考えられている場合、早めにテーマを決めてしまった方が得策です。また、定番と言われる研究の場合、すでに研究に成功してきた方もたくさんいるため、壁にぶつかったとしても乗り越える方策もたくさんある点でおすすめです。

2そもそも毎日研究を続けられない

夏休みだと、家族の予定や、部活、課外活動など様々なイベントがあり、毎日一定の時間をかけることが難しい場合があります。そこでおすすめしたいのは、そもそも「毎日やらなくてもいいもの」を選ぶか、「3日に一回やればすむ」ものにすることをお勧めします。例えば、「月の満ち欠け」は定番ですが、毎日チェックするのは大変ですが、例えば「三日に一回チェックする」のであれば、負担も減ります。

今回のアドバイスは以上です。夏休みの宿題をテキパキと片付けて、有意義な夏休みになれば幸いです!

 

卒論の資料が見当たらない!


本日は卒論代行(一部分のみ)の依頼をいただきました。専門的な分野で、先行研究も限られていますが、頑張らせていただきたく思います。

卒論を作成するうえで、構想やテーマ、着眼点も大事ですが、それらだけでなく、「ちゃんと資料を集められるか」も大事なことになります。

根拠となる資料がなければ、厳しい教官だと「小説」「エッセイ」など、辛辣なコメントをよこしてくることもあります。それだけ、根拠となる資料をみつけることは大事です。 しかし、「どうしても卒論の資料が見当たらない」というケースがあります。 これまでの記事でも卒論の資料の見つけ方は述べてきましたが、それでもどうしようもないという方は、一度ご相談いただければ、アドバイスいたしております。

関連記事

卒論の資料の集め方
卒論代行なら書ける屋

夏休みの卒論作成アドバイス~直前で慌てないために!


こんばんは。7月も残すところがあとわずかになり、学校の試験やレポートが忙しい時期かと思います。その中で、卒論も進めていくことが求められているかと思われます。

夏休みになると、思い切り遊んだり、旅行に行ったり、帰省したり・・・と、予定もいっぱいの人が多いと思われます。「卒論も進めなきゃ!」と思っていても、締切が目の前ではないため、なかなか進まず、秋学期(2学期)が始まってしまう・・・

そんな方をこれまで何百人と見てきました。

正直なところ、締切が直前でもないし、夏休みは夏休みで他の予定がいっぱい入ってしまうため、卒論を進めるのは、心理的にも現実的にも難しいのではないか、という印象があります。

だからと言って、「夏休み何もしなくてもいいよ」とは言えないので、一つだけアドバイスしたいと思います。

「集めた資料を少しだけでも手元(かばんの中)に置いておく」

これだけです。本来ならどんどん書き進めていただきたいのですが、教官とも連絡がとれないと、独力で進めても不安で、なかなか筆が進まないということが往々にしてあります。なので、いっそのこと卒論テーマの資料を頭にインプットして、理解を深める時間としてしまうのも一手です。

そのために、身近なところに資料をほんの少しでも目に触れ、手に触れる場所に置いておくことで、卒論への意識も向きます。

まずは小さなところから卒論を乗り越えるためにはじめてみていただければと思います。

論文受賞のお知らせ


先日、当社の執筆者がある協会から最優秀賞を受賞しました。日ごろから論文の代行や添削で書きなれている執筆者として、力を発揮できて何よりです。

協会の方から公にされていないので、詳細は後日お伝えできればと思います。

卒論や昇進試験論文の代行に携わる執筆者にも、社会が求めれる事案について意見を提言する機会があり、喜ばしい限りです。

 

論文、これで大丈夫かな?


こんにちは。本日は、「自分で論文を書いてみたけど、これで大丈夫なのかな?」というときのお話をします。まず、同じ悩みを持たれた依頼主様からのお礼をお届けします。

☆依頼主様からのお礼(昇進試験の論文代行)
毎度お世話になります。
この度はありがとうございました。
原稿を頂いたものに自分なりにアレンジして
みました。なにぶん初心者なもので上手く書けていないと思いますが
ご指摘宜しくお願い致します。

☆☆解説

当社で論文を代行する場合でも、社内事情や数値などはどうしても盛り込むことが難しいです。そういった場合、依頼主様に手を加えていただきますが、「文章が乱れていないかな?」「整合性とれているのかな?」と不安を持たれることもあります。こういったときは、遠慮なくお問い合わせください。ちょっとした表現の変更を変えるだけでも、読み手が持つ印象が変わることが多々あるからです。

また、自分自身で論文を見直す時のコツですが、一度家族や社外の知人に見てもらい、印象を聞くのが一番効率的です。でも、どうしても身内や知り合いに読まれたくないという場合、

・同じような表現が何度も出ていないか(出ていたらそもそも不要な可能性あり)

・修飾語が多すぎないか(「かなり売れた」「大変だった」では、何が何なのかわかりません。「前年より1.2倍の売り上げだった」「平均労働時間が1.1倍に増えている」など、数字を盛り込みましょう)

・「はじめに」と「おわりに」で言っている内容をつなげたときに、意味が通るか(最初に「売り上げ向上策について述べる」と言っている場合、結論は「以上の方策で売り上げを1.2倍に向上させる所存である」といった具合に整合性がとれなければいけません)

上記3点に着目してみましょう。

ちょっとしたことではありますが、論文がすっきりしたうえで、言いたいことが伝わりやすくなります。

 

 

 

 

 

 

レポートに引用表記、つけてますか?


三連休の最後の日ですね。いかがお過ごしでしょうか?

今日はレポートで大事な引用表記についてお話します。レポートを書く際に、レポートそのものの内容はしっかり書けているけど、引用を明記していない・・・そんなことで、評価を下げられたり、ひどいときには単位が認められなかったという事例もあります。

レポート本文の中身がどれだけ良くても、ひょっとしたら同じことを他の誰かが言っていたり、そもそも偉い先生の発言から引っ張ってきた場合、引用を明記しないと、盗作の扱いを受ける場合があります(もちろんそういった悪意がなくても!)。

なので、レポートを書くのに疲れてしまっても、最後の引用表記は忘れないようにしてくださいね。

それから、今日いただいた依頼主様からのお礼を報告します。

☆依頼主様からのお礼(レポート代行)

確認しました。
これで提出させて頂きます。
ありがとうございました!
またよろしくお願い致します。

☆☆解説

レポートの模範解答や代行で大事なのは、ただ単純に原稿を提出することではなく、中身を確認して、参考文献に記載されている論文や文献にも目を通すことで、さらに理解が深まります。そうすることで、大学の講義がより有意義なものになります。

 

レポート代行依頼のお礼と執筆者会議


本日は研究レポート代行の依頼をいただきました。依頼いただきありがとうございます。

レポート作成方法については、書ける屋ブログで数多く述べてきたので、レポートに焦っている場合は、確認いただければ幸いです。

先日、社内の執筆者会議がありました。当社の執筆者は研究分野も異なりますが、執筆力の向上のため、定期的な会合の場を設けております。執筆者どうしがスキルを共有することで、依頼主様の要望により迅速かつ的確に対応できるように研鑽を積んでいます。

レポートや卒論の代行、添削などには、専門性だけでなく、早急な対応力など様々なスキルが求められます。今後ともレポートや論文で悩まれる依頼主様のために頑張らせていただく所存です。